こんにちは。
痛みにはめっぽう弱いよっしー(@yosshi7777)です。
この間朝ランしていたら、歩道橋の下り坂でつんのめって、かなりひどいすり傷を作ってしまいました。
今回は、その時使った進化形のばんそうこう「キズパワーパッド」の驚きの性能と限界について紹介します。
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キズパワーパッドってどんなもの?
キズパワーパッドとは、公式ホームページによると以下のように書かれています。
キズパワーパッドは、はるだけで自然治癒力を高め、キズを早く、痛みを少なく治し、そしてキズあとも残しにくいという、これまでになかったキズケア製品です。
その秘密は、ハイドロコロイド素材。これまで病院などの医療機関で床ずれ・火傷(ヤケド)・外傷の治療に使われてきたハイドロコロイド素材を、家庭向けキズケア製品としてはじめて応用。
ハイドロコロイド素材の使用により、「キズをピッタリ覆って、傷口に出てくる体液(滲出液)を保持した方が、キズは早くきれいに治る」というキズケアの新しい考え方(“モイストヒーリング”)をキズパワーパッドは実現します。
皮膚が持つ自然治癒力を最大限に活かし、キズを早くきれいに治すキズパワーパッドは、これまでの「キズを保護する」ためだけの救急ばんそうこうではありません。「キズを早く治す」先進・救急医療用具へと進化した次世代のキズケア製品です。
実際に貼ってみた
それでは中身を見てみましょう。
外箱。豪華な作りです。
中にはしっかりした説明書が入っています。
普通のばんそうこうと使い方がかなり違うので、一度は読んだ方がいいですね。
キズパワーパッド本体がこちら。普通のばんそうこうと違い、ほぼ全面を傷口に貼りつけられるようになっています。
傷口に貼ってみました。白くなってふくらんでいるのが体液を吸っているところ。
しっかりフィットします。
キズパワーパッドとは、傷口を体液で常に湿らせておいて、体液の中に入っている成長因子などで早く傷を回復させるばんそうこうなのです。
キズパワーパッドのいいところ
キズパワーパッドを使ってみてよかったところは、
防水性がめっちゃ高い
全体が吸水性で皮膚にピッタリ貼りつくので、ちゃんと貼りついていればお風呂も平気です。
毎日貼りかえなくていい
体液が溢れてこなければ最大5日間貼ったままでOKです。
1枚の値段は高いですが、何日も使えるのでおトクですね。
回復が早い
何といってもこれが一番のいいところ。
今回のキズであれば、普通なら1週間はかかるところがほぼ4日で回復しました。
でも限界もある……
今回は転んで4箇所に傷を作ったのですが、1箇所は回復に失敗してしまい、結局病院のお世話になりました。
どうも治りが遅くてズキズキすると思っていたら、傷口からばい菌が入って軽い感染症になってしまっていたようです。
気をつけた方がいいところは、
ケガをしたらすぐに使う
私は半日たってから使いましたが、遅れるとばい菌などが傷口に入りやすくなります。
体液がはみ出したら貼りかえる
傷によっては体液がはみ出してきます。そのままにしておくと、そこから感染しやすくなります。
毛は貼る前に処理しておく
感染症とは関係ないですが、傷口にしっかり貼りつくので、巻き込まれた毛ははがす時に根こそぎ持っていかれます。
ヒザ周りのすね毛が最悪でした。キズそのものより痛かった……。
事前処理がいいですね。
ズキズキしたら病院へ
ちょっとおかしいと思ったらガマンせずに早めに行きましょう。
今回使ってみて実感しましたが、軽めの傷であれば回復はめっちゃ早いです。
救急箱に常備しておくのがオススメです!
今回の心動いたポイント!
- 治りが早い!
- 防水完璧!
- 毛は事前処理!
今回は以上です。
それではまた!
2013/12/20追記
その後、具体的にいつまで貼ればいいのか、自分の体で実験してみました。
キズパワーパッドはサイズもいろいろ。ここからチェック!