マインドマップは使っているけど、どうもうまく書けない。手書きとデジタルツールでどちらを使えばいいか分からない。
そんな悩みを分かりやすく解決してくれる本がありました。
デジタルマインドマップの入門書
今回紹介する本はこちら。
iPadのマインドマップアプリiMindMapの使い方を中心に、マインドマップの用途や書き方、iPadのマインドマップアプリ比較などを分かりやすく解説してくれています。
ここではその中から、マインドマップの書き方のコツと、手書きとデジタルをどう使い分けるのかを説明しましょう。
マインドマップを上手に書くコツ
この本には、用紙や色、ブランチなどの要素ごとにうまく書くコツが書かれていました。
- 用紙
- 用紙を横長に使って書く
- 用紙サイズはA4以上
- イメージ
- 記号や図形をたくさん使う
- セントラルイメージは3色以上使う
- 色
- たくさんの色を使う
- ブランチ
- 有機的な曲線で中心から放射線状に書く
- 中心に近いほど太く、外側は細く
- 長さはワードやイラストに合わせる
- 中心からつなげて書く
- 思考に詰まったら空のブランチを伸ばしておく
- ワード
- 1ブランチに1キーワード
- キーワードは単語で
- 文字は読みやすく
- サイズは中心ほど大きく、外側は小さく
私はこれまで、空のブランチを伸ばしておくことと、キーワードを単語で書くことがうまくできていなかったので、早速試してみることにします。
手書きとデジタルは用途によって使い分ける
そして目からウロコだったのがこれ。
手書きとデジタルでどちらかに統一する必要はなく、それぞれ得意分野があるので、それに応じて使い分ければいいとのこと。
手書きが優れているところ
手書きの方がいいところはこんなところ。
- 手書きの方がアイデアが広がる
- マップ全体を見られる
- 手書きなら書きながら考えられる
- 自由に関連付けや強調ができる
まず手書きでミニマインドマップを書いてみることがオススメです。
色は1色でもいいので、セントラルイメージからメインブランチを10本伸ばし、2分間で埋められるだけキーワードを書きます。
次に5分でサブブランチを伸ばしていきます。
このように、手書きは発想を広げるのに向いています。
デジタルの方がいいところ
一方デジタルのいいところはこちら。
- 自動でカラーやレイアウトを調整
- 綺麗に書ける
- 書き直し、編集ができる
- 用紙サイズに縛られない
書き直しや編集が自由にできるので、手書きでアイデアを出したものをきれいにまとめるのに向いています。
いいとこ取りでいきましょう
私は絵が下手なので、手書きでマインドマップをかくことに抵抗があったのですが、テキストのみで1色でいいのであれば気軽に取り組めます。
うまく使い分けて、マインドマップのメリットを最大限に生かしましょう。
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。
明日も「ココロ」動く1日を!