カナヅチが身をもってつかんだクロールの3つのコツ教えます!

swimming Photo by Jim Bahn

クロールで長く美しく泳げるようになりたい!

トライアスロンを目指す私の最近の目標です。

ところが、1カ月前までの私は25mも泳げませんでした。息継ぎをしても苦しく、息がすぐに上がっていました。

現時点でも息継ぎがうまくできないのは相変わらずですが、泳ぎ方のコツをつかんだら息継ぎなしでも25mはラクに泳げるようになりました。息が上がることもありません。

どんなコツか気になりますか?
ではさっそく紹介していきましょう。

コツその1:まず頭で理解する

水泳は理論的なスポーツです。理屈を知っているのかどうかで上達のスピードが全く違います。

その意味で私がオススメするのはTIスイム。

TIスイムとは、公式サイトで以下のように説明されています。

大人になってから水泳を始めた方のために米国で開発された水泳の学習法です。ラクに、きれいに、長く、そして速く泳げるように、「頭」で理解しながら体を使う練習が特徴的です。

【TIスイム】トップページ

理論が確立されていて、それぞれの動きにちゃんとした理由があるので、納得して練習することができます。

本と動画の両方を見ておくと、さらに理解が深まります。

魚のように泳ぎたい!を叶えてくれる本があった!

スイムがうまくなりたいなら必見!アンケート特典画像のクロールが美しすぎる!

コツその2:水に浮く感覚を身につける

TIスイムには泳ぎの動きを分解して練習できるドリルがあります。

特に私のようなカナヅチの場合、1番大事なのは水に浮くこと。TIスイムでも最初のドリルとして伏し浮きという項目があります。

手を水面下30cmくらいまで下げて、頭を下に向けて重心を上半身にかけるようにすると、脚が浮かんできます。

そう、体脂肪率1ケタの私でもちゃんと浮くのです。

この感覚をつかむのが最も重要です。

ちなみに普通の競泳用のプールでは進まない練習はやりづらいので、夏場なら市民プール、または競泳用プールの隣に水深80cmくらいのサブプールがある場合はそこがベストです。

コツその3:水を切り裂く動きを身につける

疲れずに泳ぐためには手の動きが最も重要です。

水は抵抗が大きいので、かこうとすると無駄な体力を使っていまします。

水を押しのけるのではなく、穴を開けてそこに滑り込むように泳ぎます。手の入水を少し手前にして、抵抗を作らないように水を切り裂きスーッと前に伸ばして行くイメージです。

ここで伸ばした手を左右に切り替えることで進んでいきます。

ちなみに脚はほとんど動かす必要はありません。

以上3つのコツを紹介しましたがいかがだったでしょうか?

特に水に穴を開けて進むイメージがつかめた時には頭と体がつながって「ああ、そういうことなんだ」と一気に理解できました。

まだ息継ぎがうまくできないので、そのコツもうまくつかめたらまた紹介しますね。

今回の心動いたポイント!

  • まず頭で理解する
  • ドリルで要素を身につける
  • イメージしながら泳ぐ

以上、よっしー(@yosshi7777)でした。