こんにちは。目標のトライアスリートまで、まだまだ遠いよっしー(@yosshi7777)です。
今回はトライアスリートになるための第一歩として、今年初開催のレース「九十九里トライアスロン」に、仲間と一緒にリレーで参加してきたので、その様子を報告します。
まずは雰囲気を味わいたい
トライアスロンをやる!と決めたのが今年の4月。
よっしートライアスロンはじめるってよ
一緒に始めた仲間と話して、まずはスイム、バイク、ランを3人で行うリレーにチャレンジすることにしました。
トライアスロンデビュー戦決まりましたっ!(盛ってます)
スイムはその時一番経験のあった保刈(@HOKARI_Yutaka)さん。その時唯一ロードバイクを持っていた飯泉(@satoshiiizumi)さんはバイク担当に。当時私はほぼカナヅチで、バイクも持っていなかったので、自動的にラン担当になりました。
左から飯泉さん、保刈さん、私。
大会を探して決めたのが、今年初開催の九十九里トライアスロン。
九十九里トライアスロン 99T
決めた理由は、東京から近いし、第一回大会から参加してるなんてカッコいいから(笑)。
そんな話をしてからあっと言う間に半年。ついにレース当日がやってきました。
レースだけでなく楽しめる
この大会はただレースをやるだけではなく、参加しやすく楽しめる大会にしようということで、レーススタートは昼11:30。
通常前日に行われるレース説明会を当日にも行い、日帰りでも参加できるようにしているのです。
またレース後や翌日も、九十九里のビーチでフードやドリンクを楽しめる催しや、サーフィンやロードバイク体験など、色々なイベントもありました。
子連れで参加
ランだけということもあって少しナメていたかもしれませんが、今回は5歳の息子を連れて参加しました。
普通のトライアスロンで参加すると間違いなくひとりでは連れてこられないので、父親の勇姿を見せたくて、私が走っている間は仲間に子守りをお願いしました。
説明会会場まで遠い〜
当日の天気はあいにくの雨まじり。天気予報ではすぐに止むと言われていたのですが、結局なかなか止まず。
ほぼ始発電車に乗ってレース会場の最寄駅の上総一ノ宮へ。バイクを持ってきた飯泉さんの車に乗せてもらって駐車場へ。
そしてここから説明会会場まで移動したのですが、この距離が遠かった…。片道3kmくらいありました。
後で公式ホームページを調べたら、駐車場から説明会会場までの距離も書いてあったし、駅からシャトルバスも出ていました。これを知っていればこんなに歩かずに済んだのに…。トライアスロンは情報戦だというのは本当ですね。
さすがにこの距離は5歳の息子には厳しくて、途中から抱っこしながらの移動。正直この移動が一番大変でした。
移動時間は30分くらい余裕があったのですが、それでも聞くつもりだった初心者説明会には結局間に合わず。次の一般向けの説明会に参加しました。
直前情報は必聴
ただし、スイムのウォームアップの時間変更や、バイクメカニックの追加など、ところどころで初めて聞く項目も出てくるので注意が必要でした。
いよいよスタート
そしていよいよスタート。
最後のラン担当の私はお気楽にオープニングセレモニーの観覧を。
セレモニーの司会はこのレースの総合プロデューサーである白戸太郎さんと、田中律子さん。
白戸さんは声を聞くのは初めてでしたが、声もカッコよくて仕切りもバッチリで、プロの司会者のようでした。
スイムは5分ごとのウェーブスタート。リレーはほぼ最後の9組目でした。
つらいリタイア
スタートしたのはいいのですが、リレーの交代地点であるトランジションエリアでどれだけ待ってみてもスイム担当の保刈さんが帰ってこない…
ついにリレーで最後の1組になってしまいました。制限時間の1時間がほぼ過ぎたところでスタッフの人に呼び止められました。
何とリタイアして救急テントに担ぎ込まれたとのこと。
繰り上げスタートはさせてもらえるとのことで、バイクの飯泉さんはスタート。私と息子は急いでテントへ駆けつけました。
そこには疲れた顔の保刈さんが。
命に別状はなくてまずはひと安心。聞くと、両足がつってしまい、どうにも動けなくなってしまったとのこと。
保刈さん、3人の中で一番練習してたんです。週に2回はプールに行って、オープンウォーターの講習にも通って。悔しかったと思います。正直かける言葉が見つかりませんでした。
後で話すとリベンジに燃えていたので、いい経験ができたと割り切れたのかなと思います。
私もスイムは一筋縄ではいかないと気持ちを新たにしました。
全力で10kmラン
バイクの飯泉さんはほぼ予定通りのタイムで戻ってきてくれました。
そしていよいよ私の番です。
リレーなので当然体力は有り余っています。当然ですが、周りにはかなり疲れている人もいました。
ただ、ここで力を抜くのも失礼なので、全力ダッシュを。トータルで70人くらい抜いたでしょうか。これはゴール直前の一番つらいところですね。
ゴール前で待っていてくれた仲間と息子とともにゴール。家族と一緒にゴールするという目的は達成できました。
ビーチパーティーが素晴らしい
他のレースではあまりないらしいのですが、こちらではレース後に屋台が出て、ビーチパーティーとして食べたり飲んだりすることができました。
焼きはまぐりやブイヤベース、カレーなど、品揃えはかなりのもの。これは焼きはまぐりですね。自分で焼いて食べるのでアツアツでした。
レース参加者にはフードとドリンクチケットがもらえるのもあって、会場は大盛りあがりでした。
トライアスロンのレースで気づいたこと
今回初めてトライアスロンのレースを見て、ランだけではありますが参加もして、いくつか気づいたことがありました。
レースがアットホーム
今回は日本最大級の規模だったそうですが、それでも参加者は2000人程度。フルマラソンでは何千何万という単位ですのでかなり少ないです。
そのためか、スタッフの方もみなさん温かく、レース中に全員の方から応援の声をいただきました。フルマラソンではさすがにそこまではないですよね。
トライアスリートはやっぱりタフ
天候があまりよくなくて、寒いくらいの中、参加者の方はみなさん元気。
私なんてランだけでもぐったりしてるのに、ゴールし終わった方から応援の声もたくさんいただきました。
トライアスリートは精神的にも肉体的にもタフなんだなあ、と実感しました。
あんな風に爽やかでカッコよくなりたい!と強く強く思いました。
レース選びは重要
今回は初心者の人もかなりいたようですが、どのレースに出るかが本当に重要だと感じました。
特に影響が大きいのがスイム。初心者向けとはいえ、今回は水中の視界はゼロだったようですし、川の流れもあってベストとは言えないでしょう。
視界がよく、波や流れが穏やかで、参加者の数もほどほど、というレースを改めてきちんと探そうと思いました。
やる気はマンマンに
今回参加して一番よかったのは、レースを体感することによって、今度はひとりで出てみたい!と強く思えたことです。
レースを観戦するだけでは得られない経験ができたことが財産となりました。
私の場合、スイムはレースに出られるレベルまではまだまだはるか遠いですが、しっかり練習して来年はトライアスリートの仲間入りをしたいと思います!
またその経過はこのブログでも紹介していきますね。
今回の心動いたポイント!
- レース未経験者にはリレーはオススメ!
- トライアスロンってやっぱり面白い!
- 次回はひとりで出るぞ!!
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。