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心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を読んでから、お金や豊かさに対する考え方が変わりました。
この本では、このような考え方を「心のクセ」と呼び、それを変えるには練習が必要だと言っています。
そんな自分の心のクセを自覚できる出来事がありました。
もくじ [hide]
お金や豊かさが入ってくる心の「あり方」
この本では、お金や豊かさが入ってくる心の「あり方」を4段階に分けて説明しています。
1段階めは、お金や豊かさが空気と同じように「ある」と気づくこと。
2段階めは、自分が豊かで、また豊かさを受け取れる存在であると認めること。
3段階めは、欲しいものだけではなく、それとともに欲しくないものも受け取る覚悟、損をする覚悟をすること。
4段階めは豊かさを受け取ったら出すこと。意味のあることにもないことにもお金を使うこと。
いまの自分の立ち位置
この4段階でいうと、私はもともと第1段階さえも信じられていませんでした。
自分はお金をあまり持っていないから使うとなくなってしまう。だから必要最低限のもの以外は使わないようにしようと強く意識してしまっていました。
この本を読んで、そこから脱却しようと「心のクセ」を変える練習をし始め、どうにか第2段階くらいまでは来ることができました。
まだまだな自分を痛感
自分の毎日が豊かさであふれていて、その幸せに気づけるようにはなってきましたが、まだ第3段階には到達していないことを痛感する出来事がありました。
この間ヨメから、洗濯機の調子が悪いのでそろそろ新しいものを買わなくてはいけないかも、という話を聞いたときのこと。
私は条件反射的に、修理できないのか、新しいものを買っても数年でダメになるんじゃないのか、いまのものとそんなに変わらないんじゃないか、と否定的なことばかりを並べていました。
ヨメにそのことを指摘されて、全否定的な態度を取っていたことに初めて気づきました。
私の中では、直接的なメリットを感じにくい洗濯機を買うことは「損になること」として認識して、全否定してしまっていたのでした。
まだまだ練習が必要
それに気づいて、改めて自分の生活を振り返ってみると、できるだけ損をしないように全力で努力していることが分かり愕然としました。
まあこれまでの人生を考えれば、それが当たり前のことだったので落ち込む気持ちはありませんが、小さなことから練習をして、より段階が上の考え方を身につけていこうと思います。
一生お金に困らない生き方 心屋 仁之助 PHP研究所 2015-03-18
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。