みなさん、こんにちは。
家族と家で過ごすことが多いよっしー(@yosshi7777)です。
この5年くらい、味噌は手作りで仕込んでいるのですが、今年は子どもと一緒にやってみたら、思いのほか楽しかったので、作り方や子どもに手伝わせるポイントなどをご紹介します。
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材料、道具はシンプル
味噌の作り方は、基本こちらのページの通りです。
寒仕込み・味噌づくり | 有機野菜や自然食品の購入は大地宅配のお買い物サイト
材料は、
- 大豆1kg
- こうじ1kg
- 塩450g
以上です。シンプルですね。
道具は、
- 大きな鍋(大豆ゆでる用)
- ボウル
- ブレンダー
- はかり
- 味噌保存容器(我が家ではホーローのものを使用)
くらいです。
手順もカンタン
時間はかかりますが、手順自体はカンタンです。
1. 大豆をひと晩水につけて、ゆでる
ゆでる前の大豆。水を吸わせる前はほぼまん丸な形です。
ひと晩たって水を吸うと、倍以上に膨らみます。
これをゆでるのですが、ここにかなり時間がかかります。
最初沸騰するまで強火で、出てくる泡をあらかたすくって弱火に。その後3時間くらいはかかります。
よく吹きこぼれるので注意しましょう。また、水が足りなくなったら足します。
ゆで上がりは、はかりの上で大豆をつぶして、500〜600gくらいになったら。
かなり柔らかめです。
このゆで大豆だけでもかなりおいしいです。
子どもに渡すとずっと食べてます。
2. 大豆をつぶす
次にゆで汁を捨て、大豆をつぶします。
つぶす方法はいろいろですが、我が家ではブレンダーを使います。
鍋のままつぶせるのが便利です。
大豆をゆでてつぶしたところ。
この後20〜30℃まで冷めたら、こうじと混ぜます。
3. 大豆とこうじを混ぜる
今年は白米こうじで。
塩とこうじを混ぜ合わせます。
塩は、分量のうち1割は最後に使うので、残りの9割を混ぜます。
大豆とこうじ、塩を混ぜ合わせたところ。
4. 容器に詰める
甕でなくても大丈夫。
我が家ではホーローの容器です。ウチのはもっと安いものですが…。
抗菌と後で取り出しやすいために、漬け物用の袋を中に敷き、その中に材料を詰めていきます。
こんな風に容器の底に敷き詰めていきます。
空気が入らないようにするのがポイント。
きっちり敷き詰められました。
この上に先ほど残しておいた塩をまいてラップをかけ、さらに重し(塩の袋そのまま)を乗せます。
内袋をしっかりしばってフタをし、さらにゴミ袋をかぶせて押入れへ。
以上で仕込みは完了です。
この後、梅雨明けくらいの時期になったらいったん取り出して全体を混ぜる「天地返し」をします。
漬け物袋ごと取り出してカビが生えていたら取り除き、新しい漬け物袋に詰め替えます。
ただ、この手順がなくても問題な仕上がるようです。
さらに2〜3カ月熟成させて完成。
時間がたつほどおいしくなります。
子どもと一緒にやるなら…
子どもと一緒にできるステップもいくつかあります。
まずは大豆をつぶすところ。
我が家ではブレンダーを使ってしまいましたが、袋に入れて足で踏んでつぶす方法もあり、これなら子どもにうってつけです。
また、味噌玉を作るところは粘土遊びのようで、兄妹で競って大きいのを作っていました。
味噌や醤油、豆腐など、大豆製品がたくさんあることや発酵などについてさりげなく教えられるので、全体の行程を見せるだけでも立派な食育になります。
今回の心動いたポイント!
- 時間はかかるけど失敗なし!
- おいしい味噌が食べられる!
- 子どもと一緒に楽しめる!
子どもと一緒に手前味噌、楽しんで作ってみてください!
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。