昨日の夜、仕事が終わって家に帰ってのんびりしてたら、小1の息子の様子が何だかおかしい。
最初は状況がよく分かりませんでしたが、彼はピンチに陥ってしまっていたのでした。
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怪しい行動の理由は…
リビングで遊んでいたと思ったら、タンスの陰に隠れてティッシュを持ち込んで鼻をかんだりフンフン息を出したりしている。
明らかに怪しいんですが、「どうしたの?」と声をかけても「何でもない」と。
さらにしばらく放っておくと、バツが悪そうな、泣きそうな顔で「鼻に入っちゃった」と言ってきました。
そう、どうやら鼻に入れちゃったらしいんです、
レゴブロックを!
不安な子どもをどうしたいか?
「何やってんの!」「バカじゃないの?」「そんなことするな!」ととっさに声を出しそうになりました。
でもわたし以上に息子の方が、当然不安で心配に思っています。一番やらなければならないのはその気持ちをさらに追い込むのではなく、楽にさせてあげることじゃないかと。
ちなみにウチの息子は超ビビり。テレビアニメを見てても怖い場面が来ると逃げてしまうほど。
(動揺を隠しながらも)「大丈夫。最悪病院に行けば取ってもらえるから」と伝えました。
痛くはないようなので、焦って奥に押し込んでしまわないように落ち着くようにしながら対応策を必死で考えます。
なかなか取れない。どうしよう。
息子の鼻の中を見ると、確かに左の穴に、円錐形で中が空洞のレゴブロックが入っています。
円錐形だから鼻の穴にフィットして入ってしまったみたいです。
すでに指では届かないところにあります。
まずは鼻をかませましたが全く動かず。
次にストローを入れて吸おうとしましたが、ストローよりも穴のサイズが大きくて吸いだせません。
それなら、と鼻の穴に直接口を付けて吸い出そうとしたんですが、かなり強く吸ってもダメ。まあブロックの中が空洞だから吸い出すのは難しいですよね。
竹ぐしみたいなもので引っ掛けて取ろうかと迷っていると「ピンセットがあるじゃん!」と。
工具箱にあったピンセットを持ってきて、手先の器用なヨメが慎重に穴の中へ。
「取れた!!」
まさに鼻の穴の形ですね。
取れた後で息子は、泣きながら深々と頭を下げて「ごめんなさい、もうしません」と言ってました。
さすがに懲りたんでしょうね。
まとめ
今回は何もなくてよかったね、という結果でしたが、子どもが不安がっているときにどうしてあげればいいのか、考えるきっかけになりました。
湧き上がった感情をすぐに吐き出すのではなく、一瞬でもそれを客観視できればその後の行動につなげられるかもしれません。
もちろん簡単ではないですが、意識していこうと思いました。
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