みなさん、こんにちは。
タイムの伸びないサブ4ランナーのよっしー(@yosshi7777)です。
先日のかすみがうらマラソンでは、残念ながら過去最悪に近いタイムとなってしまいました。
レース当日に書いたブログで反省の言葉を残しています。
かすみがうらマラソンを完走したての自分から、半年後の自分への4つの戒め
あれから半月以上経ち、少し落ち着いてレースを振り返れるようになったので、改めて今回の敗因を分析してみました。
データから振り返るかすみがうらマラソン2014
30kmまでは事前の想定通り1kmあたり5分30秒ペースですが、見事に30kmの壁にブチ当たり、40kmくらいまでは歩きと走りを交互に繰り返しています。
40km地点で4.5時間のペーサーに抜かれそうになったところで復活して走れるようになり、そのまま最後までどうにか持ちました。
失敗レースの典型例ですね(笑)
ここから失敗の原因を振り返っていきます。
敗因その1:走り込み不足
今回の不調の原因はほぼこれに尽きると言ってもいいのですが、事前の走り込みの距離が不足していました。
レース前の1カ月で約100km。
長距離もハーフを1回しか走れていません。
これまではどんなに短くても150kmは走っていたのですが、この50km短くなったのが響いたのか、後半は完全に足が止まってしまいました。
少なくとも30kmを1回は走っておきたいですね。
敗因その2:ペースが速すぎた
過去にサブ4を達成しているので、これくらいならいけるだろうと設定したペースが1km5分30秒くらい。
ただ今回は走り込みが足りないので、それでも自分には速かったようです。
序盤は糖質を使わずに乳酸をためないペース、いわゆるニコニコペースで走り、最後の追い込みで糖質を使ってラストスパートというレース展開が理想です。
糖質を使わないペースは年齢によりますが、私の場合だと心拍数が137くらいの強度なので、次回までに心拍計を買ってこのスピードを把握してレースに臨みます。
敗因その3:シューズの選択ミス
今回履いたシューズはこちら。
前回のつくばの時から履いているので大丈夫だろうと思っていたのですが、1kmあたり5:30くらいという今回のペースではシューズに適したスピードには足りず、底も薄いために脚に負担がかかってしまいました。
また、 走っているうちに前ももが張ってきたため、途中からかかと着地に変えたのですが、これが裏目となり、振動が脚から体に伝わって結果的に腰まで痛めることになってしまいました。
シューズはペースが落ちてきた時に見合うものを選んでおいた方がよい、と思い知りました。
5分30秒くらいのペースでは、アシックスならGEL DSトレーナーくらいでしょうか。
敗因その4:体重調整ミス
レースの前日に体重計に乗ってみたら、1週間前に比べて800gも減ってしまっていました。
カーボローディングが成功すれば体重は少し増えるのですが、今回は減ってしまったので完全な失敗です。
そして、失敗を取り返そうと前日の夜にパスタをたっぷり、当日の朝からおにぎりを山ほど食べました。
この写真の他に、当日は普通に朝食を食べています。
当日レース前だけで1,800kcalくらい食べている計算になります。
さすがにこれは食べすぎで、走っていて体が恐ろしく重かったです。
次回はカロリー計算と体重測定をしっかり行って本番に臨みます。
また、カーボローディングするなら事前に一度試しておきたいですね。
敗因その5:走っていて眠くなる
前回のつくばの時の40km地点でも経験したのですが、35km地点くらいで走っていて眠くなってきてしまいました。
レース当日の記事には副交感神経優位になったからと書いたのですが、いろいろ調べてみると、どうやら低血糖になっていたようです。
30km地点で体内の糖質を使い切り、その後もゆっくりとはいえ動き続けたので、血糖値が下がってしまったのでしょう。
途中エネルギージェルを食べてはいたのですが、吸収されて力になるまで少し時間がかかるため、間に合わなかったようです。
実際40km地点でようやく体に行き渡ったのか、そこからは再度走れるようになりました。
補給は自分にとっては大きな課題です。
どのようにするのが一番いいか、引き続き研究します。
今回の心動いたポイント!
- 反省を活かして次回こそリベンジ!
- 今からとれる対策をやり切る!
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。