大学のオープンキャンパスというと、高校生が行きたい大学を下見するためのものだと思っていました。
ところが芝浦工業大学のオープンキャンパスはひと味違いました。
小学校1年生の息子と一緒に潜入してきましたよ。
レゴができるところで探したら見つかった
オープンキャンパスのホームページがこちら。
2015年6月7日(日)に開催されていました。
そもそもこちらを知ったのはひょんなことから。
5月末に行われた東大の5月祭で、東大レゴ部がレゴの展示をしていたというのをニュースで見て、他にもこんなものがないかと探していて見つけたもの。
「レゴマインドストーム実演」ということばに引かれて行くことにしました。
豊洲にこんな大学が
場所は豊洲駅から徒歩15分くらい。
こんな立地がいいところの大学に通えるなんて、学生さんは幸せですね。
真ん中が空洞になっている印象的な建物です。
ただ、オープンキャンパス自体は左側にある教育棟と呼ばれる建物で行われました。
開始時間の午前10時少し前に行ったらすでに行列が。ただ10時になったらすぐに中に入れました。
建物の中。吹き抜けが気持ちいい。
ペットボトルロケットを作る
今回のオープンキャンパスの目玉は魚くんの講演だったようなのですが、ウチの息子は全く興味なし。
一目散に目的のひとつ、ペットボトルロケット作りのブースへ。
科学実験などをしているサークルの人たちがていねいに教えてくれました。
できあがった後は中庭で飛ばしてみます。
20mくらい、かなり飛距離が出て息子も大喜びでした。
ブースいろいろ
専門大学だからか、展示の数は20程度と少なめ。ですが、その分全部を見渡せます。
企業もいくつか入っていて、イプシロンロケットの模型や、芝浦工業大学の中抜けのビルの形をした貯金箱などが作れます。
他にもこちらのことばを理解して返事をしてくれるロボットの展示や、
教室いっぱいの鉄道ジオラマ展示、
非接触で電気が発生する仕組みの展示などかありました。
工業大学だけあって理系心をくすぐるものばかりでした。
そしていよいよレゴへ
そしてこの日1番の目的、レゴマインドストームの展示へ。
こちらは芝浦工業大学の付属中学と高校の部が出張展示したもの。
レゴマインドストームは、もともとコンピューターのプログラミングを学ぶための教材。
プログラムを入力することにより、動きを制御したり、色を認識させたりできます。
例えばこちら。
上から流れてくるブロックの色を分類してくれます。
続いてこちら。
戦車です。結構な大きさ。iPad で操作して前後左右に動かしたり、砲台を動かしてレゴの弾を発射することもできます。
子どもたちに人気が高かったのがこちら。
前後左右に動かしてコースを回るというもの。
予想通り息子のお気に召したようで、ここにトータル2時間近く滞在していました。
これなら遊びながらプログラミングを学んでくれるのかな?なんて甘い考えを持ってしまいました。
1日満喫できました
というところであっという間に終了時間の16時。
息子は大満足だったようで、また来年も行きたいと申しておりました。
小学生向きの企画があるかどうかは事前に確認が必要ですが、オープンキャンパスや学園祭は意外に狙い目かもしれませんね。
秋の学園祭シーズンに向けて情報収集しまーす。