マインドフルネス合宿のためにやってきた高野山も2日目。
いわゆる観光名所を回ったのですが、ただの観光では終わりませんでした。
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前日の様子
前の日までの様子はこちら。
静かな高野山での紅葉が最高にうつくしい【高野山旅行0〜1日め】
がんばって早起き!
2日めはがんばって朝4時半に起きて、ビブラムをはいて宿のまわりをお散歩。
歩いて高野山の街の入口の大門まで行ったんですが、さすがに真っ暗すぎて門も紅葉もほとんど見えず(泣)。
この日の日の出は6時すぎ。6時には宿に戻らなくてはいけなかったので、あきらめて宿に戻りました。
迫力のある朝の勤行
高野山ではお寺が宿泊施設を持つ「宿坊」という仕組みがたくさん残っていて、いまも50以上の宿坊があります。
わたしが泊まったのは、そのうちのひとつ常喜院。
常喜院について▼ – 高野山常喜院ホームページ世界遺産高野山を体験してみませんか?
朝にご住職がお経をあげる「勤行」を見ることができます。
勤行は朝6時スタート。
撮影禁止の本堂は、きらびやかでとっても美しかったです。
勤行はダイナミックなお経を聞いているうちにあっという間に終了。
精進料理ってこんなにおいしかったの?
勤行が終わったら朝ごはん。
お寺さんなので精進料理なのですが、これがホントにおいしい。
これまで精進料理というと、肉が食べられないのでガマンして食べるもので、味つけも量も物足りないものかと思っていたんですが、予想に反してすごくおいしい。
心をこめて料理していただいていることがよく分かって大満足できました。
金剛峯寺と壇上伽藍を味わいつくす
朝食後は高野山のシンボル金剛峯寺へ。
まずは「阿字観瞑想」をしました。
阿字観瞑想とは、真言宗の基本的な瞑想法のひとつで、アーという言葉を唱えることで瞑想を行います。
詳しくはこちら。
さらに後は金剛峯寺をじっくり拝観。
日本最大級の石庭、ばん龍庭(ばんはむしへんに番)をはじめ、貴重な屏風絵などを見ることができました。
続いて大きな建物が並ぶ壇上伽藍を見物。
中心にある根本大塔には、仏像や柱で立体的に表現された曼荼羅があり、そのスケールの大きさに圧倒されました。
まとめ
この日外に出て見てきたのはこんなところ。
もちろんこれらもマインドフルネス合宿の一部なので、講義やワークの対象にもなっていたので、頭だけではなく体でも理解を深めることができました。
2日目も大満喫で終了。残りはあと半日です。
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。