前回の記事に引き続き、あけみちゃんワークショップの話。
記事では大まな板の説明をしましたが、そこに役として参加したわたしにも、びっくりすることが起こりました。
たぶんこの経験は、わたしの人生を大きく変えることになるでしょう。
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大まな板での経験
あけみちゃんの大まな板の説明は前回の記事を見てください。
生きててよかったと心から実感できる!あけみちゃんの草津ワークショップに行ってきた!
ワークショップ初日の夜にあけみちゃんがやった大まな板で、わたしは亡くなった赤ちゃんの役をやりました。
最初はのどが締めつけられ、胸は圧迫されたように呼吸は苦しく、手足は冷たく感じます。
これが最後になると、もう息苦しさはなく、手足もポカポカして楽しい気分になりました。
ここでわたしの口から出たのが「これからは、自分がみんなのことを見守ってるから大丈夫」ということば。
これが考えてもいないのにフッと降りてくるんです。「場の力」を感じた瞬間でした。
降りてきた「気づき」
大まな板が終わってあけみちゃんのすごさを実感したその夜、部屋にみんなで集まってお酒を飲んでいたときのこと。
あけみちゃんから、大まな板では役に選ばれる人にも何か理由があることが多い、と聞きました。
そこでピンときました。
わたしは1番上の長男なんですが、わたしが生まれる前に赤ちゃんが流産したことがある、と聞いたことがあったのです。
本当に選ばれるのにも理由があるんだと鳥肌が立ちました。
話はここで終わりません。
聞こえた声
夜の飲み会が楽しくて、ふだんは23時には寝ているところを深夜1時くらいまで夜更かし。
この日もみっちりワークショップがあるのでしっかり寝たいところですが、なぜか5時過ぎには目がさめてしまいました。
自然が豊かで気持ちよさそうだったので、フッと瞑想がしたくなってホテルの外に散歩に出ました。
しばらく歩いた川の横に座りやすそうなベンチがあったので、さっそくそこで瞑想をはじめます。
すると突然、大きな気づきが降ってきました。
昨日の夜に大まな板でわたしがやった赤ちゃんの役は、相談者の家族役でもありますが、わたし自身の家族の話でもあったんです。
あの苦しさ、そしてそこからの解放は流産したわたしの兄のこと。
「これからは自分がみんなを見守ってるから大丈夫」というのは、死んだ兄がわたしにかけてくれたことばだったのです。
その気づきの直後、瞑想しているわたしの背後に人がいるような感覚を持ちました。兄です。
兄はわたしの中にフッと入ってきました。お腹の周りがオレンジ色に光ってあたたかくなり、手足もポカポカしてきます。
「いままでも外から見守っていたけど、今度は中から見ているからもう大丈夫」兄はそう言っているようでした。
もう大丈夫。
わたしは確信しました。これから何があってもどんなことをしても何も問題はない。自分を信じてやりたいことをやればいいんだ。
そして、この体験をするためにわたしは呼ばれたのだと気づきます。
実は最初にワークショップに申し込んだときはキャンセル待ちだったのですが、最終的には来ることができました。ここに来る運命だったんです。
瞑想していたのは時間にして15分くらいでしょうか。途中から涙が止まらなくなって号泣していました。
そして目を開けたときの景色のすばらしさといったら!
空の青さ、雲の白さ、森の緑。鳥や虫の声、近くを流れる川の音。
何度か載せていますが、その時の写真がこちらです。
ああ、この景色をわたしは一生忘れないだろうなぁ、と確信しました。
わたしに起こった変化
そのあとはふつうにワークショップを受講していたのですが、何人かに指摘されたのが自分の顔つき。
初日は不安そうな顔をしていたそうですが、もう大丈夫だと確信してからは、顔が明るくなったと言われました。
気の持ちようがまったく変わっているので、自分でも実感があります。
そしてワークショップのあとにやってきたのは頭の大混乱。記事にも書きました。
岡部明美さんのワークショップに行って、自分の頭の中が大混乱してます
それから数日たちますが、毎日のように大きな気づきがやってきます。
自分の潜在意識のあり方がガラッと変わったので、顕在意識がそれにぶつかるたびに気づきが出てくるような感覚です。
しばらくブログネタには困らなそう(笑)なので、これからちょくちょく紹介していきますね。
まとめ
まだ大変動の途中ですが、すでにいまの時点でわたしの人生は大きく変わっています。
こんな変化を与えてくれたすべてに感謝しかありません。
この変化を楽しみつつ、自分の直感を信じて突き進んでいきます。
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。