ボーンブロスを作りつづけて1年以上。かんたんな作り方を紹介します

良質のタンパク質を手軽に取りたくて、いろいろな方法を試してきました。

今回はいろいろ試した中で唯一1年以上生き残った、ボーンブロスのかんたんな作り方を紹介します。

ボーンブロスってなに?

ボーンブロスとは、骨を煮込んで取ったスープのこと。
鶏ガラスープとか豚骨スープのことですね。

タンパク質を取ったほうがいいといいますが、普通の肉は消化するのにかなりエネルギーが必要です。

その点ボーンブロスはスープになっているので消化によく、質のいいタンパク質を取ることができます。

材料

かなりアバウトですが、基本は骨付き肉と野菜です。

  • 骨付き肉:1kgくらい
  • 一緒に煮込む野菜:適当
  • お酢:大さじ2杯
  • 水:2リットルくらい

骨付き肉は少し前まで鶏ガラを使っていましたが、下処理が面倒なので最近はあまり使っていません。

豚のスペアリブとか鶏の手羽元とか、骨からダシが出そうなものなら何でもオッケー。

最近わたしがよく使っているのは手羽先の先の部位だけを集めたもの。100gで25円くらい。めちゃ安です。

野菜はくず野菜で十分ですが、ダシが出るので玉ねぎとまいたけは入れるようにしています。

圧力鍋

圧力鍋があれば加熱時間は30分ですが、普通の鍋だと数時間かかります。持ってない人は買っちゃうのがおススメです。

私はこのために買いましたが、他にも煮込む料理にはいろいろ使えるので、ひとつ持っておくと何かと便利。

ちなみに私が使っているのはこちら

ビニール袋

スープを取った後の骨付き肉を保存するためのもの。

薄いと骨がささって破れちゃうことがあるので、ある程度厚みのあるものの方がオススメです。

ジップロックでもいいですが、脂がついちゃって1回しか使えないのでもったいない。

私はこちらを使っています。結構厚手ですが扱いやすいです。

作り方

手順1
野菜を切る
大きめに切ります。玉ねぎなら4から6等分、まいたけは手でほぐします。
手順2
肉を軽く洗う
血がついているような部位は軽くぬるま湯で洗います。
手順3
材料を圧力鍋に入れて火にかける
野菜、肉、お酢を入れて、圧力鍋の限界まで水を入れます。この写真は水を入れる前ですね。

圧がかかってから弱火で30分煮込みます。

30分たったら圧が下がるまで放置。圧が下がってふたを開けたところ。

    

手順4
冷やして脂を取り除く
ザルを使ってスープと具材を分けます。具材はビニール袋に入れてバットの上などにおいて冷蔵庫で冷やします。
スープはボウルに入れて冷蔵庫か冷凍庫で冷やします。


スープは冷えると上に脂の層ができるので、スプーンですくって取ります。この脂は炒めものなんかに使えます。

手順5
出来上がり
冷蔵庫で1週間くらいは保存できます。


使うときはスープと具材を鍋やスープカップに入れてあたため、塩やしょうゆで味を整えて完成です。味変でしょうがやカレー粉を入れてもおいしいです。

まとめ

良質のタンパク質を手軽に取るために始めましたが、こんなに続けてこられたのは単純に味がおいしいから。

気になった人はぜひ一度作ってみてください!

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