こんにちは。
自分の感情を把握するのが苦手なよっしー(@yosshi7777)です。
先日、性格診断ツールであるエニアグラムの診断テストを受けたのですが、それによって自分の性格への理解をとても深めることができました。
今回はそんなエニアグラムのことをご紹介したいと思います。
エニアグラムって何?
エニアグラムとは、人間の性格を9つのタイプに分類したもので、そのルーツは古代ギリシャにあります。
ただ古いだけではなく、最新の心理学の成果を取り入れてさらに発展させたものです。
それぞれのタイプについて、基本的な特徴がどんなもので、その特徴が健全度によってどう変わるか、どのような感情にとらわれやすいか、成長するとどうなるか、などかなり細かい解説がされています。
この解説だけで分厚い本が書けるほどで、この奥深さが他の性格診断とは違うところです。
9つのタイプはそれぞれ、以下のような名前がついています。
- タイプ1:完璧を求める人
- タイプ2:助ける人
- タイプ3:達成する人
- タイプ4:個性を求める人
- タイプ5:観察する人
- タイプ6:信頼を求める人
- タイプ7:熱中する人
- タイプ8:挑戦する人
- タイプ9:平和を好む人
自分のタイプを理解することにより、客観的に自分を把握することができます。
また他人のタイプを理解することにより、よりよい関係を作ることができます。
タイプを知るためのテスト
タイプを正しく知るためには、全部で144問からなる診断テストを受ける必要があります。
テストはこちらから申し込むことができます。
エニアグラム性格タイプ診断テスト│エニアグラム研究所[日本]
以前に簡易版のテストは受けたことがあったのですが、今度参加するワークショップの事前課題だったため、改めて完全版のテストを受けることになりました。
4月4日〜6日に東京で第5期 「人生を劇的に変える!超実践3daysワークショップ」開催します!今回から大幅パワーアップしました!! | No Second Life
私のタイプは…
テストはこんな形になっています。
左は表紙で、右が実際の問題です。このような問題が144問並んでいます。
質問に対して、2択の選択肢から選んでいきます。私の場合は全て答えるのに40分くらいかかりました。
答えた後で集計すると、タイプごとにどれくらい当てはまるかというスコアを出すことができます。
私の診断結果は、タイプ9の「平和を好む人」が一番高く出ました。
タイプ9の特徴は、このように書かれていました。
穏やかでのんびりしています。居心地良くいられることが大事で、周りの人たちとの協調を図ります。人生はなんとかなると考え、物事を理想化する傾向があります。自分にとって慣れ親しんだやり方やペースを守ろうとします。
ものごとを理想化したり、自分のペースを守ろうとする、などこれだけでも当てはまることが多かったです。
さらにワークショップの課題本になっているこちらの本も読んでみました。
こちらの詳細な解説も読んで、さらに自分に当てはまると思ったのは、
- 感情表現が下手
- 怠惰な方向に行きがち
- 現状維持志向が強い
- 目標を定めることが苦手
のあたりです。
また、エニアグラムでは、自分の健全度が上がる時と下がる時で別のタイプの特徴が出てくると言われています。
タイプ9の場合、健全度が上がった先はタイプ3、下がった先はタイプ6になります。
ワークショップの講師である立花さんはタイプ3だそうで、その目標設定の仕方や習慣化のやり方に私が憧れて参考にしたくなるのも、エニアグラムに当てはめるとよく理解できました。
エニアグラムにより、自分の性格を客観的に把握することができて、自分の感情が分からなかったり、目標設定がうまくできなかったりするのは、もともとの性格の特徴なんだ、と腑に落ちました。
また、そこにとらわれずに進んでいくためのヒントも得られたのは、自分にとってとても意味のあることでした。
エニアグラムやるなら注意した方がいいこと
とにかく完全版の、テストをやってください!
こちらのページでは一応簡易版のテストを受けることができます。
もっとも本格的なエニアグラム性格タイプ診断テスト~リソ=ハドソン エニアグラム性格タイプ診断テスト(無料サンプル版)
ただ、簡易テストではどちらか答えに迷うようなものが多いので、結果もかなりブレがある気がします。
実際私も簡易テストではタイプ5になりました。
自分を知って、よりよく生きていこう
エニアグラムはただの性格診断ではなく、自分をより深く知って、ステージをあげていくにはどうすればよいか、そのヒントを与えてくれます。
ぜひやってみて、一歩前に進むヒントをつかんでみませんか?
今回の心動いたポイント!
- 他の性格診断とは違う!
- やるなら詳細テストを!
- 自分をより深く理解できる!
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。
エニアグラムについてはこちら記事もおすすめです。
こちらは、ワークショップで必須ではないものの、できれば読んでおいた方がいい本として紹介されています。