Digestive System Anatomical Embroidery Hoop Art. Hand Painted Blue Watercolor. Photo by Hey Paul Studios
最近意識しているのが、ちゃんと栄養を取ることと胃腸をしっかり休ませることのバランス。
どちらも必要なことなのですが、両立させるのはなかなか大変です。
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ちゃんと栄養を取りたい
まずは栄養吸収の面から見てみましょう。
こちらに書いたやり方で、去年の4月からiPhone に食べたものを記録しています。
ここでよく足りなくなるのがタンパク質。
毎日体重1kgあたり1〜2g摂取することが必要なことなのですが、含有量の多い鶏ササミでもタンパク質は100g中20g程度。
しかも吸収されにくく3食に分けて食べた方がよいので、最近は納豆や卵、鶏ハム、チーズなどを総動員して必要量をまかなっています。
なかなか大変ですが効果はてきめん。あんなに苦しんでいた立ちくらみがすっかりなくなりました。
胃腸を休ませることも大事
タンパク質以外の栄養素を取るためにも食べることが必要なのですが、一方で胃腸を働かせすぎることの弊害もあります。
そもそも食べものの消化にはものすごくエネルギーを使います。
さらに、胃腸の状態がよくないと、タンパク質の消化が不十分になってアミノ酸まで分解されず、タンパク質の一部がそのまま吸収されてしまうことがあります。
この状態の腸のことを「リーキーガット(リーク(漏れ)しやすい腸)」と呼びます。
リーキーガットで吸収された不完全なタンパク質はアレルギーの原因になってしまうことがあります。
こうならないためにも、胃腸に負担をかけすぎないことが大事。
気をつけていること
そのために私が気をつけているのはこんなこと。
- よく噛む
- 食事は腹八分目
- 毎食ごとに胃腸を空にする
まずよく噛むこと。口の中で細かくなっていれば、飲み込んだ後に消化酵素と触れ合う表面積が広がり、その分消化が早く進みます。
ひと口ごとに最低30回は噛んで、食べたものを飲み込んでから次の食べものを口に入れるようにしています。
腹八分目と胃腸を空にするのは、どちらも胃腸を休める時間を作るため。そのため、お腹が減っていなければ食事の時間になってもあえて食べないこともあります。
ムダなものを食べてるなんてもったいない
栄養吸収と胃腸の休息がどちらも大事だということは分かっていただけたと思いますが、このふたつは相反する概念。
普通に1日3回食べているとギリギリ両立できるレベルです。
栄養価の低いファストフードやスナック菓子などを食べるなんて胃腸へのイジメ以外の何ものでもありません。
とはいえ、たまにどうしても食べたくなる時もあるんですよねー。あんまりガマンせずにたまにはいいかな、程度で考えています。ゆるやかでも続ける方が大事ですからね。
以上、最近気をつけていることでした。常にベストパフォーマンスを保つために、意識していきたいてす。
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。
明日も「ココロ」動く1日を!