トライアスロンのレースに出場するために、ほぼカナヅチの状態から独学でクロールの練習を始めてほぼ1年。なかなか息継ぎがうまくできなかったのですが、最近ようやくマスターして、この間は800mまで泳げました。
マスターできたきっかけはネットで無料公開されているビデオセミナー。質・量とも圧倒的で、気をつけるポイントがあっという間に身につきました。
クロールに困っているならぜひ見てもらいたいです。早速紹介しましょう。
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大人のための水泳練習方法
私がクロールの練習で参考にしているのはトータル・イマージョン(TI)というもの。
トータル・イマージョン(TI)とは、公式ページでは以下のように説明されています。
トータル・イマージョン(TI)は、大人になってから水泳を始めた方のために米国で開発された水泳の学習法です。ラクに、きれいに、長く、そして速く泳げるように、「頭」で理解しながら体を使う練習が特徴的です。
理論が明確で分かりやすく、ステップアップしていきやすいので本当におすすめです。
これまではこの本を読んで練習していました。
この本、書いてあることが正しいのは間違いないのですが、やはり文字だけで感覚をつかむのはなかなか難しく、身につけるのにかなり時間がかかっていました。
特に困っていたのが息継ぎ。息継ぎなしなら、うまく力を抜いて25m続けて泳げるようになったのですが、息継ぎすると逆に苦しくなってしまうくらい。
そんな時に、先ほど紹介した公式ページで無料ビデオセミナーが公開されているのを偶然見つけました。
動画だと圧倒的に分かりやすい
それがこちら。
ビデオセミナー:クロールをラクに長く速くきれいに泳ぐ – YouTube
昨年末から公開され始めたようなのですが、無料にも関わらず現時点で14本、トータル1時間以上が公開されています。
いずれもTI代表の竹内さんが、「TIスイムとは」「ラクに泳ぐには」「速く泳ぐには」「息継ぎのコツ」など、テーマごとに動画を交えて解説してくれています。
当然ですが、文字と写真だけの本に比べて情報量が圧倒的。
文字に音声と動画が加わると、あぁ!そういうことか!と納得できることがたくさん出てきます。
例えば私の息継ぎの場合で言うとこんなところ。
- 泳ぐ前にくらげ浮きで脱力する
- 口を水上に出す時間を長くする
- 左右軸のスイッチの回転に合わせて口を出す
- 頭頂部はできるだけ固定して、軸の回転に合わせて口を出す
これも文字で見るのと、動画と解説があるのとでは理解度が大違い。
そして理解してからトレーニングすると、上達のスピードが段違い。
あっという間に泳げるようになった
これを見てから練習して、練習終わったらまた見て復習して、ということを繰り返していたら、すぐに息継ぎはマスター。
それからは順調に泳げる距離を伸ばせていて、今のところ800m。目標の1,500mまであと少しです。
もう泳ぎに悩んでいる人は、いや定期的に泳いでる人は全員見た方がいいんじゃないかな。
ホントにおすすめです。
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。
明日も「ココロ」動く1日を!
こちらは今年2月に出たばかりだというTIスイムの最新刊。私は買ったばかりのところでまだ読めていないのですが、QRコードから動画にアクセスできて、かなりよさそうです。