あまりの予想外の展開に、開いた口がふさがりません。
ダイエットの本だと思って読んでみたら、それ以外の自分の思い込み、固定観念がゴロゴロ出てきました。
ダイエットに興味がない人でも、ぜひ読んでみることをオススメします。
太っているのは「そもそもの考え方」の問題
今回紹介する本はこちら。
ココロでやせるダイエット 心屋 仁之助,和田 ゆみこ PHP研究所 2015-12-17
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心理カウンセラー心屋仁之助さんと、彼の本を読んでダイエットすることができた和田ゆみこさんの共著。
太っているのは食べすぎや運動不足ではなく、そもそもの考え方の問題。
太っている人は、満腹でいることが基本の「満腹基準」の生き方、やせている人は空腹が基本の「空腹基準」で生きているというのです。
ダイエットについての話は立花岳志さんのこちらの書評に分かりやすくまとまっているので、そちらを見てください。
ココロでやせるダイエット — 一生太らない生き方を手に入れる方法 | No Second Life
わたしが伝えたいのは、ダイエット以外のこと。
やせる必要がないわたしが気づいたこと
実はわたしは、ダイエットの必要がないくらいのやせ型。
ただ、何か心に引っかかることがあって、この本を読んでみました。
すると、意外な気づきがたくさん降ってきました。
たとえば健康についてのわたしの考え方。
わたしは健康になるために、軽い糖質制限をしたりバターコーヒーを飲んだり、タンパク質を摂ったり、あれこれ実践しています。
でもここには、
健康になりたいわたしの顕在意識
と
健康でいたくないわたしの潜在意識
が両方存在していたんです。
顕在意識よりも潜在意識の方が影響が断然大きいので、「健康でないわたし」になろうとしてしまいます。
子どものころ病弱だったわたしは、病気になると母親に優しくしてもらえたことを誤解して、その結果
健康だと愛してもらえない
と思い込んでしまったんですね。
もちろん今はそんなことはないと分かっていますので、これを解消していけばいいんです。
ここでは健康のことを説明しましたが、それ以外にもお金や仕事についての思い込みも発見することができました。
ダイエットは分かりやすい”たとえ話”
これまでの心屋さんの本でも、この本と同じことが説明されているものはたくさんあります。
ただこの本がそれらと違うのは、圧倒的に納得しやすいこと。
いちど心から納得できてしまうと、他の思い込みにも応用しやすいんですね。
まとめ
読む前と読んだ後の印象がこれだけ違う本は初めてかもしれません。
太っている人もやせている人も、ぜひ読んでもらいたい本です。
きっと自分で気づかなかった思い込みがズルズル出てきますよ。
ココロでやせるダイエット 心屋 仁之助,和田 ゆみこ PHP研究所 2015-12-17
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