クロール個人レッスンの総決算!元カナヅチは果たして泳げるようになったのか?

魚のように泳ぐことができるというTIスイムの個人レッスンも4回シリーズの最終回。

息継ぎがなかなかできないということで駆け込んだのですが、教わるにつれて泳ぎ方もかなり上達してきました。

さて、最終回はどこまでいったでしょうか?

これまでの成長の記録

体験レッスンから始まり、個人レッスン3回目までのレポートがこちら。

息継ぎをどうやればいいのか教わりに行っているのに、3回目までそこにたどり着かないという事態(笑)。

さすが元カナヅチです。

ただ、前回までで少なくとも理屈では完全に理解できてしました。

最後の仕上げ

今回も40分の時間でみっちり新しいことを教えてもらえました。毎回頭がパンク寸前になります。

ひとつずつ紹介しましょう。

泳ぐテンポを上げる

最初に指摘されたのがこれ。

きれいなフォームで泳ぐのを気にしすぎて、テンポが遅くなっているとのこと。

リズムも悪いし、スピードも出ないのでバランスも悪くなってしまっていると。

計ってみると、私の泳ぎは1.8秒に1ストローク。撮影した映像を見てみると、かいた手が太もものところで一旦止まってしまっています。

テンポを上げることで、この静止をなくしてみました。

ここで使った道具が、スイムキャップの中に入れて使うメトロノーム。こんな便利なものがあるんですね。

これを使って、最後は1.4秒に1ストロークまでテンポを上げました。

メリハリをつける

このテンポで泳ぐためには、太ももで手が止まってしまうこと以外にもう1つ修正が必要。

それがメリハリです。

リカバリー後、手を入水して伸ばすところで勢いをつけると、テンポも上がって加速もつきます。

正直このテンポだと息が上がってしまいますが、もう少し落としたところだとスピードがついて姿勢が安定して、泳ぎやすくなります。

リズムよくグイグイ進む感覚があるので泳いでいて気持ちいいです。

息継ぎでは体全体で90度横を向く

これは前回も聞いていましたが、角度が不十分でした。

85度くらいまではできてるけど、あと5度足りないと(笑)。

これを修正するために指摘されたのが、息継ぎの時に伸ばす手をまっすぐ水面と平行に前方に伸ばしきること。

これによりバランスが取れて、横を向きやすくなります。

リカバリーの手を見送る

息継ぎの時、息を吸ったらすぐに顔を戻してしまっていましたが、できるだけ長く顔を出せれば、それだけ長くラクに息が吸えます。

リカバリーの手を見送ってから顔を戻すくらいでも十分でした。

リカバリーの手を加速に使う

そして目からウロコだったのがこれ。

体全体が横を向いてリカバリーすると、手も水面と垂直な高い位置にきます。

その高さから勢いをつけて入水することにより、加速につなげられるんです。

昔は息継ぎはブレーキになると言われていたそうですが、TIスイムではむしろ加速につながるので積極的にやるものだそう。

4回シリーズが終了

これで個人レッスンの4回シリーズが終了。

最後にこれまでの泳ぎを撮影したDVDがもらえます。改めて見返すと、かなりの成長にニンマリ。

毎回頭がパンクするくらいまで教えてもらえたのは、私が言われたことを比較的すぐにできるようになっていたからだそう。

もともとセンスはないので、独学で少なくとも理論的には理解できていたことが大きいんでしょう。

言われてうれしかったです。

さらにうれしかったのが、翌週の館山わかしおトライアスロンに出ると話したら、「完泳は確実で、タイムは40分くらい」と言ってもらえたこと。

リタイヤしなければ上々だと思っていたのでかなり意外。調子に乗らないようにしなきゃ。

あと1、2回プールで自主練して、いよいよ本番です。

楽しみになってきました!

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