子どもと一緒に小学校のプールの中で綱引きをして、校舎裏で空き缶を使ってご飯を炊いて、校庭でキャンプファイヤーをして体育館に泊まる。
そんな親子キャンプというイベントに参加してきました。
びっくりしたことにこのイベント、父親たちの自主企画なんです。
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1泊2日でイベント盛りだくさん
ウチの息子は今年小学校1年生で、地元の公立小学校に通い始めました。
親子キャンプは、その小学校で夏休みに10年以上続けて開催されているイベントです。
小学校に集合して午前中はプールで遊びます。
綱引きをしたり、水中で全員で同じ方向に走って人力で流れるプールを作ったりしました。
泳いだ後は昼ごはん。なんとこのためにわざわざ切ってきた竹を使って流しそうめんです。
食べた後は水鉄砲で打ち合ったりしてしこたま遊び、
ビールの空き缶を使ってご飯を炊きました。上の缶に米と水を入れて、下の缶の中で小さく切った牛乳パックを燃やします。
ちょっと固かったですが、どうにか完全です。
おこげもうまくできました。
このご飯に合わせるのは定番のカレー。ちなみに場所が小学校ということもあり、大人はアルコール抜きです。
夜はキャンプファイヤーです。子どもたちで薪を組んで、
無事に火がつきました。ちなみにここは校庭です。
この後、本当は校庭でテントを張って寝る予定だったのですが、雨のため体育館で寝ました。これもなかなかできない経験なので楽しかったですね。
翌朝はみんなでラジオ体操からスタートです。
ご飯を食べて、校庭で少しずつ増やしている芝生の手入れをしました。
この後片づけをして終了。1日半ですが、密度濃すぎの親子キャンプでした。
企画は自分たちで
このイベントのすごいところは、自分たちで企画や運営を行っているところです。
呼びかけをしているのは「おやじの会」という小学生の父親たちの有志なんですが、参加申し込みをした後は全員で準備を進めます。
5月に申し込みをすると、プール班や食事班、レクリエーション班など、全員がグループに割り振られます。
その後はグループごとに打ち合わせや準備を進めます。
私はプール班だったのですが、当日何をやるか決めたり、事前に小学校のプールを借りてリハーサルをしたりしました。
そのおかげで企画はどれも充実しています。
まとめ
今回初めて参加して感じたのは、みんな
遊ぶために本気
だということ。
準備もいろいろありますし、やりたいことのためには小学校と交渉までしてるんです。
小学校側も、一歩間違えれば事故につながるところを、よく許可してくれているなあと思います。
この仕組みがどれくらい一般的かまったくわかりませんが、めちゃめちゃ楽しいので、もしなければ始めるための取り組みをしてみてはいかがでしょうか。
さあ、今日はこれから子ども抜きで打ち上げです。昨日の夜はお酒抜きだったので、もう飲みたくてしょうがありません。
おやじたちで飲んだくれてきまーす!
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。