潜在意識を働かせて、現実の課題を解決する行動計画を立てるフューチャーマッピング。
これをプロに書いてもらうことができました。
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前回の記事はこちら
自分のフューチャーマッピングをプロに書いてもらった(その1)
前回はフューチャーマッピングがどんなものか、そしてプロに書いてもらうことができることを知って、依頼するまでを書きました。
いよいよ今回は実際に書いてもらうところを紹介します。
直感を頼りにストーリーを作る
まずは30分くらいかけて高段さんに自分の現状を説明して、1番解決したい課題を伝えます。
ここに課題の内容は書きませんが、大ざっぱに言うと今後3年間の自分の人生に関すること。
次に、この課題はいったん忘れてストーリーを作ります。
架空の人物をひとり作り、その人が今うまくいっていない状況から幸せでいっぱいになるまでのストーリーを考えます。
自分の発想力なんて枯れ果てていると思っていたので、ストーリーなんて作れるかどうかめちゃめちゃ心配だったのですが、高段さんからの質問に答えていくだけでスムーズに話を作れました。
途中頼りにしたのは自分の直感。思い浮かんだものをできるだけそのまま口に出すように気をつけていました。
できたストーリーはこんな感じのもの。
場面はサッカーの地方大会の決勝戦。小学生の男の子が何度か失敗しながらも最後は大きな気づきを得て、強豪に逆転勝利を収めるというもの。
はい、最初に設定した課題なんてこれっぽっちも出てきません。ところが、これがこの後大きな意味を持つことになります。
潜在意識のヒントを顕在意識に変換する
次は現実に戻り、課題解決に向けての行動計画に落とし込んでいきます。
まずは先ほど作ったストーリーから気になる単語30個くらいに丸をつけます。
その単語から、設定した課題に連想できることを見つけ出していきます。
最初コツをつかむまでこのステップは少し苦労しましたが、いったん単語と課題が結びつくようになってくると、あちこちつながるようになりました。
たかだんさんと話していくうちに、確かにストーリーの中の要素と現実に当てはまるところが出てきます。
その中でもものすごくストンと腑に落ちたのが、「サッカーボール=家族」だということ。これでストーリーと現実の課題が一気につながりました。「ああ!そうだったのか!」という気づきです。
現状の問題点とその解決法が一気に示され、そのあまりの衝撃に涙が出ました。
こうして現実の課題への行動計画を出し切り、フューチャーマッピングのタイトルとその日にすぐやる行動を決めて終了。
一部消してありますが、できたフューチャーマッピングがこちら。ギッシリです。
フューチャーマッピングを書き始めてから2時間、ほぼノンストップであっという間でした。
まとめ
今回書いてもらって、今まで私はフューチャーマッピングを誤解していたことがわかりました。
普通に作る行動計画は顕在意識、つまり論理的な思考だけで作られています。もちろんその通り実行できればいいのですが、モチベーションの面でも達成可能性の面でも難しいことがあります。
フューチャーマッピングでは、潜在意識、右脳的な発想をもとに論理的な思考をしているので、心から納得できる行動計画を作ることができます。高段さんは「潜在意識にまで行動計画が落ちている」という表現をしていました。
また、潜在意識をフルに使ったフューチャーマッピングでは、おそらく普通のものとは比較にならないくらい実現可能性が高くなるはずです。
フューチャーマッピングがこんなにも潜在意識の力を強力に引き出せるものだと知って本当に驚きました。
ぜひ自分でもたくさん書いて上達したいです。まずはこの本を買って勉強します。
ストーリー思考—「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める 神田 昌典 ダイヤモンド社 2014-12-06
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さらに長い期間のマップや大きな課題を解決するには、ぜひプロに書いてもらうことをおすすめします。
私は書いてもらったマップに従ってさっそく行動を始めています。
この先がどうなっていくのか本当に楽しみです。
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。