Workflowyをはじめ、よく使われているのがアウトライナー。
文章を書いたり、ToDoリストとして使ったり、用途はさまざま。
ただ、わたしはこれまで何度かアウトライナーを使ったことはあったんですが、イマイチ使い切れていませんでした。
それは大きな勘違いをしていたからでした。
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勘違いしていた
わたしはこれまで、アウトライナーは構造を作ってからトップダウンで文章を作るためだけのツールだと思っていました。
文章を書いていると、事前に作っておいた構造通りにならないことがほとんどなので使いにくいのです。
ただ、それはわたしの勘違い。
アウトライナーの使い方はトップダウンだけじゃなかったんです。
ボトムアップできる
確かに紙ならトップダウンしかありえません。
ですがデジタルであれば、文章を先に書いて、あとからそれに見出しをつけて構造化するというボトムアップができるのです。
シェイクで深められる
トップダウンとボトムアップの両方を使って文章を書いていくやり方を「シェイク」と呼びます。
はじめにざっくりとした構造を作って、そのあとは思いつくままに文章を書き出します。
最初の構造に収まらないときは「その他」のような見出しを作ってそこに格納しておきます。
あとからそれをまとめたり、他の見出しに入れこんだりすればいいのです。
途中で見出しに戻ったりして、シェイクをして文章を深掘りしていけます。
まとめ
今回書いたた内容は、以下のKindle本からの抜粋。
アウトライン・プロセッシング入門: アウトライナーで文章を書き、考える技術[Kindle版] Tak. 2015-05-07
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ボリュームはそれほど多くないのですが、アウトライナーの特徴やうまい使い方などがしっかり紹介されています。
これまでうまく使えていなかったアウトライナーですが、これを機に使ってみたいと思います。
わたしと同じようにこれまでうまく使えなかった方は、一緒にはじめてみませんか?
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。