去年行われたラグビーのワールドカップ。
日本対南アフリカ戦の勝利によろこんだ人も多いでしょう。
その勝利の理由から、見える化がなぜ大事なのかがわかりました。
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ラグビーワールドカップで日本がなぜ勝てたのか
昨日参加したセミナーでこんなことを聞いてきました。
去年のラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦。
その試合に備えて日本は、南アフリカの過去の膨大な試合データを見やすく加工して分析しました。
その結果分かったのが、南アフリカがラインアウト(サッカーでいうスローイン)からの得点が多いこと。
そこで選んだ戦術は2つ。
- 五郎丸選手のロングキックを外に出さないように蹴ること
- 相手に絶え間なくタックルし続けること
そして、そのために世界一厳しいと言われるトレーニングを積み重ねました。
そうした分析と努力の結晶があの歴史的な勝利だったんです。
この話を聞いていて気づいたことがありました。
見える化が何で大事なのか?
「情報を見える化することが大事」ということはよく言われます。
私はそれを、ただ見やすくて分かりやすくするためだけかと思っていました。
でもそうじゃないんです。
見える化することで、思考だけじゃなくて、直感が働きやすくなるからなんです。
思考なんて、わたしたちが知覚したもののうち、わずか5%の意識にのぼったことからしか考えられない。
いかに潜在意識を使って意識にのぼらなかった情報から直感を導き出せるか、これこそが見える化の本当の意義だったんです。
まとめ
見える化してイメージでとらえることの意味がようやくわかりました。
これからは、何をするにもできるだけ見える化してイメージで考えられるようにしていきます。
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。