今回紹介する本は、心屋仁之助さんの「ありのままの自分」にまるをつけよう。
心屋さんの本はたぶん10冊以上読んでいますが、理屈を理解するには1番分かりやすいと思いました。
心屋仁之助の「ありのままの自分」に○をつけよう: 「感情」を出したほうが好かれるフシギ (王様文庫) 心屋 仁之助 三笠書房 2014-04-25
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心の「前提」を変える
書き方は多少違うとはいえ、この本で言われていることは他のものと同じ、心の前提を変えれば人生が変わるということ。
心屋さんはこれを伝えるために、いろいろな方面から同じことを言おうとしているんですね。
分かりやすい
少なくとも私には、今まで読んできた心屋さんの本の中では1番簡潔に分かりやすく内容が伝わるものでした。
- 自分の心の前提を「がんはらないとダメ」から「がんはらなくてもいい」に変える
- 感情は自分の心の前提に気づくサイン
- お金も時間も愛情も、すでにたっぷり「ある」から損しても減らない
- いいことしか起こらないから幸せなのではなく、嫌なことがあったとしても幸せだと気づく
分かっているからってできない
確かにこの本は分かりやすくはあります。
ただこの話の難しいところは、頭で理解していても心から信じることができていないと何の意味もないところ。
これがいわゆる「ぱっかーん」です。
心の前提はひとりひとり違うので、どうすればいいかはひと言では言えません。
心屋さんの他の本や講演会がいいかもしれませんし、心理カウンセラーに相談するのもひとつの方法です。
とはいえ頭で理解できていると、その後のきっかけはつかみやすくはなります。
気になった人はぜひ読んでみてください。
心屋仁之助の「ありのままの自分」に○をつけよう: 「感情」を出したほうが好かれるフシギ (王様文庫) 心屋 仁之助 三笠書房 2014-04-25
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