鉄道ファンの間では大人気の鉄道博物館。
ただ、残念ながら私も6歳の息子も、電車がものすごい好きというわけではありません。
そんな2人でもどれくらい楽しめるのか行って確かめてきました。
入る前からテンション上がる
鉄道博物館があるのはJR大宮駅から、ニューシャトルという路線でひと駅の鉄道博物館駅。
建物に入る前からSLが出迎えてくれます。
入館はスイカでもできるのはさすがです。
現金購入の時にはこちらのカードを使います。
入館用の自動改札機。
横長の建物
中は7つのゾーンに分かれています。
パンフレットの見取り図です。
新幹線と在来線の線路に挟まれたような横長の構造で、両方から走っている電車を見られます。
ではさっそくオススメの見どころを紹介しましょう。
動く電車を運転できる
1番オススメはパークゾーンにある「ミニ運転列車」。ミニサイズではありますが、自分で電車を運転することができます。1回200円。
大きさが分かりづらいかもしれませんが、こんなミニ列車を使います。
中はこんな感じ。運転席にひとり、後部座席に2人まで乗車可能。
ちゃんとマスコンを動かすと電車が動きます。
建物の中には他にシミュレーターもありますが、やはり実際に動かせるのは断然楽しい。息子も大喜びでした。
当然人気があるので、私たちが行った11時の時点で予約できたのは15:30の回。到着したらまず窓口に行って予約するのがいいですね。
SLが迫力の360°回転
近くに行って見るだけでも迫力がありますが、ここの見ものは午前10時と午後3時にある転回。
SLが乗っている転回台が360°ぐるっと1回転するのです。
分かりにくいかもしれませんが、これは同じ場所から撮った写真。SLが回転しているのが分かります。
回る途中で汽笛を鳴らしてくれるのですが、これがまた大迫力。
1階の柵の周りからだとSLと汽笛の大きさが、2階からだと回転している全体が見渡せます。
穴場かも?てっぱく図書館
意外と言っては失礼ですが、よかったのがノースウイングゾーンにある「てっぱく図書館」。
鉄道関連の本が集められているのですが、中には靴を脱いで上がれる絵本コーナーが。
本館と少し離れているからか、混んでいることもなく絵本を読むことができました。
ちなみに息子が読んでいるのはこちらです。
てっぱく広場で走り回れる
鉄道博物館は展示内容をすべて理解するには小学校低学年くらいでないと厳しかったですが、小さな子どもでも十分に楽しめそうなのがてっぱく広場。
すべり台やジャングルジムなど、普通の公園にあるものばかりなのですが、そこはさすがてっぱく。
すべり台ははやぶさなどで使われているE5系風。ジャングルジムは京浜東北線風になっています。
3月以降の休日には、ここでミニはやぶさも走るようです。
お弁当スペースが充実
ありがたいと思ったのが休憩スペースの充実度。
館内のいたるところにベンチやテープルが置いてあって休むことができます。
今回は寒かったので使いませんでしたが、ランチトレインという電車があり、中でお弁当を食べることができます。
屋上やビューデッキには、新幹線の通過時間の表が置いてあって、ランチしながらも新幹線を眺めることも。
レストランもありますが、中で売っている駅弁を買って食べるのもいいですね。
他にも大宮を再現した巨大ジオラマや鉄道の仕組みが学べるラーニングゾーンなど、まる1日遊べるところか盛りだくさんでした。
電車好きでなくても十分楽しめるので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
以上、よっしー(@yosshi7777)でした。
明日も「ココロ」動く1日を!