昨日、4歳の娘とおもちゃを買うときに、自分の中で小さなチャレンジをしてみました。
心屋さんのブログ記事を読んで気づいたことだったんですが、びっくりする結果になりました。
子どもにゆだねてみる
今回のチャレンジのきっかけになった心屋さんのブログ記事がこちら。
■うちはお金持ちだから/働いてない私がお金を使う事にとても罪悪感を感じてました。 |心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba
子どもに「ウチはお金持ちだから、欲しいものはいつでも買える。いつでも買えるんだから、本当に欲しいものだけ買えばいい」と話してみたら……という話。
この話はわたしにとっては結構な衝撃でした。
わたしの場合
わたしはこれまで、おもちゃ売り場に近づかない、とか、売り場を少し見たらお菓子やジュースで釣って離れさせたり、とか、とにかく子どもがおもちゃに触れる機会をできるだけ減らそうとしてきました。
子どもにホイホイおもちゃを買うべきじゃない、とか、駄々をこねられると面倒とか、理由はいろいろありますが、1番大きなものは自分のお金を使われたくなかったから。
さっきの記事を読んでいたら思い立って、4歳の娘がおもちゃを買いたいと言うので、チャレンジすることにしてみました。
チャレンジしてみた
そのチャレンジとは、おもちゃ売り場を子どもに自由に歩き回らせて、欲しいと言ったものをこちらの判断を入れずに買い与えること。
行ったのは近所のイトーヨーカドー。いつもはおもちゃ売り場にはできるだけ近づかないようにしています。
この日は行く途中に娘に「欲しいものがあったらいつでも買ってあげるから、本当に欲しいものがあったら買うんだよ」と話をしておきました。
高いものを買われちゃうんじゃないか、何個も欲しくなっちゃうんじゃないかとドキドキしながら売り場に着くと、娘はわたしの手を引きながら売り場を歩いて回ります。
もっとあれこれいろんなものを見比べるのかと思いきや、スタスタと売り場を歩いていきます。
いつもなら売り場を離れないプリキュアのコーナーも素通り。
全体を2周くらいしたところで「これにする」と即決。
決めたのはアンパンマンのコンビニごっこができるおもちゃ。
本当にこれが気にいったのか、他に欲しいものがないのか確認して、レジで買いものをして終了。
あっけないくらいにすぐ終わりました。
そのあと、家で食べるためのおやつを買っていこうとしたら、娘はなんと「パパ好きなの選んでいいよ」と言ったんです。
あれこれケチをつけられそうだなー、と思っていたのも杞憂でした。
感じたこと
チャレンジを通して感じたのは、自分がこれまで子どもを信じてあげられていなかったということ。
きちんと話しておけば、駄々をこねることもないし、落ち着いて判断できていました。
結局わたしが怖がっていたことは何も起きなかったんです。
子どもにまかせてみたら、これまでにないくらい落ち着いたのんびりした気持ちで娘といられたし、子どもが興味を示すものをこれまで自分がいかによく見ていなかったかがわかりました。
自分の中の固定観念がなくなった瞬間です。
家に帰っても
家に帰ったら、上の息子も気になっていたものだったらしく、2人であれこれ遊んでいます。
ヨメにも「ムダ遣いして!」と怒られるかと思いきや、「めったに買ってあげることがないんだからいいんじゃない」と言われました。
すごーくのんびりしてしあわせな気分になれた週末でした。
まとめ
自分ではありえないことをしてみたら、まったく問題ないことがわかるという、ちっちゃなパッカーンのひとつでした。
まだまだ自分の中には固定観念があるんだろうなぁ。
特に子どもはそれに気づかせてくれるありがたい存在です。
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