エニアグラムは自己理解はもちろん、他者理解にも大いに役立つ

The Enneasite Ad Final Photo by Howdy, I’m H. Michael Karshis

4月から参加しているビリーフ勉強会レベル2も今回で3回目。

今回と次回は、レベル2の中でもメインとなるエニアグラムとビリーフの関係を学びます。

自分ではある程度分かっているつもりでしたが、新たな気づきが満載でした。

タイプ分けの深みが違う

エニアグラムとは、思考や感情、行動によって人間を9つのタイプに分ける分類法。

これだけだと星座占いや血液型占いと変わらないように思えますが、それらと違うところが2つあります。

ひとつはタイプの決め方。他のものは誕生日や血液型などによってどのタイプか明確に決まりますが、エニアグラムは思考や感情、行動によって決まるので、最初はどのタタイプか迷うことも。

私も最初はタイプ6か9で迷いました。

ただし、迷ったとしてもタイプは1つに決まっていて、それは一生変わりません。

もう1つの違いは多様性。

タイプが決まっても、ウイングやステートと呼ばれる要素により、他のタイプの特徴が出てくるのです。

例えば私の場合、タイプ9ウイング1なので、基本的にはタイプ9の楽観的な性格ですが、その中でも理想主義的なタイプ1の要素が現れます。

さらにステートと呼ばれる自分の状態が悪化すると、他人と距離を置きたくなるタイプ6の要素が出てきます。一方ステートがよくなると、目標に向かって突き進むタイプ3が出てくるといった感じです。

これだけでも4つのタイプの特徴が出てきます。この奥深さにより、いろいろな状況にうまくフィットするのです。

他人の理解にも使える

エニアグラムを学ぶと、自己理解はもちろん、他者理解も深めることができます。

私がエニアグラムを最初に知った時は、自分がどのタイプに当てはまるのかを考えるのに必死で、とても他人にまで気が回りませんでした。

今回は自分のタイプは確信できていたので、知り合いがどのタイプかを考えながら説明を聞いていました。

中でも納得できたのが妻のこと。

彼女は多分タイプ6なのですが、普段の言動やステートの違いによる変化など、エニアグラムを前提に考えるとびっくりするくらいうまく説明がつくことがたくさんありました。

これを知っておけば、たとえ何かイライラさせられた時でも落ち着いて対処することができそうです。

企業の人員配置や採用にも使われるというのもよく分かります。

次回はいよいよビリーフとの関係

今回はエニアグラムを理解するところまでで終了。

次回はいよいよビリーフとの関係を学びます。

ビリーフもエニアグラムも幼少期の経験がもとになって生まれるもの。

自分自身の原体験も気になるし、今6歳と3歳の自分の子どもたちにどんなビリーフやエニアグラムが作られるのかもすごく気になります。

早く来月にならないかなー。

これまでの勉強会の参加レポートはこちら

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