がんばることや好きじゃないことをどんどんやめていっています。
そうしてできた時間で、もともと好きだったことをやるようになりました。
そのひとつに読書があります。いつもはビジネス書ばっかりですが、ひさしぶりに小説を読んでみました。
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たまには読んでみるか
好きな読書の時間を増やしたのはいいんですが、さすがに1日に2時間も読んでいると飽きてきてしまいます。
たまには小説でも読んでみるかという気になって、どこかでオススメされていたこちらの本を図書館で借りてみました。
なんくるない (新潮文庫) よしもと ばなな 新潮社 2007-05-29 売り上げランキング : 63308 | by ヨメレバ |
吉本ばなな、昔は好きでたくさん読んでたんですよね。
あー、やっぱりいいわー
読みはじめて思い出したんですが、小説を読んだのは村上春樹以外ではたぶん10年ぶりくらい。
ビジネス書以外読むなんて時間のムダだなんて思っちゃってました。オレのバカ。
やっぱり小説には小説のよさがあります。
日本語がうつくしい
ストーリーがあるのはもちろんですが、ことばづかいのうつくしさも小説ならでは。ビジネス書を読むときとは違って、読むスピードもゆっくり。ひとことひとことを味わいながら。
日本人だからこそ、このうつくしさがわかるんだなぁ、とあたり前のことに今さら気づきます。
自分で文章を書くようになってあらためて感じますが、みじかいことばのつながりだけであんなにありありと情景をうかびあがらせて、感動までさせるなんてホントにすごい。
自分ではぜったいに無理ですね。さすがプロです。
ワクワクをもらっちゃった
この本には短編が4つ収録されていますが、どれも舞台は沖縄。
まだ学生のころ、4年くらい連続で夏に沖縄に行っていたので、その時のことをなつかしく思い出しちゃいました。
また沖縄に行って、公設市場でお腹いっぱい沖縄料理を食べたり、美ら海水族館で時間を忘れてジンベイザメをボーッとながめたり、シーカヤックにもまた乗りたいなぁ。
と考えていたらすごーくワクワクしてきました。来年ぜったい行こう!!
まとめ
こんなに楽しいことを何でいままでやらなかったんだろう?
これからは、もちろんビジネス書も読みますが、小説もしっかり味わっていきたいです。
次はなにを読もうかなー。