足りないタンパク質をおぎなうために、しばらく前から鶏ムネ肉で作ったハムを冷凍庫に常備しています。
これまでは鍋でゆでて作っていたんですが、ヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」を使ってみたら大当たり。
タンパク質が固まるギリギリの温度で火を通せるので、柔らかくてホロホロの鶏ハムができました。
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これまでは安定しなかった
これまでの作り方はこちら。
ジップロックに鶏ムネ肉を入れて空気を抜き、いちど沸騰させてから火を止めたお湯に入れて30〜40分放置するという方法。
カンタンには作れるんですが、なかなかベストの出来にならないのが悩みでした。
ヨーグルティアが使えるんじゃ?
タンパク質が固まり始めるのは63℃。このギリギリの温度で加熱する調理法を知って、頭に浮かんだのはヨーグルトを自宅で作れる魔法のアイテム「ヨーグルティア」。
ヨーグルトはもちろんですが、ほかにも発芽玄米を作ったこともありました。
ネットで調べてみると、ヨーグルティアを使った肉の調理をバッチリ実践してる人がいました。
マネして作るのみ
いくつかサイトがあった中で、1番詳しく実験してたのがこちら。
まだアクチンの熱変性で消耗してるの? – 低温調理による革命的肉食のすすめ – #ヨーグルティア肉 – Kwappa談話室
あとはこれをマネして作るだけです。
こんなやり方でやってます
では、わたしのやり方を紹介します。
必要なのはこちら。
- 鶏ムネ肉2枚(600gくらい)
- 塩コショウ(塩:小さじ1強、コショウ:適宜)
- ジップロック(袋)
- ヨーグルティア
以上です。シンプルですね。
手順も超シンプル。
鶏ムネ肉の皮をむいて塩コショウをする。
ジップロックに入れて口を少しだけ開けて封をする。
ヨーグルティアの容器に、鶏が入ったときにいっぱいになるくらいに水を入れてレンジで50℃くらいまで加熱する。
ジップロックに入れた鶏ムネ肉を口のギリギリまで容器に入れて、空気を抜きながら完全に封をする。
63℃で4時間加熱。
できあがりです。
すごーくおいしい
これまではどうしても火を通しすぎてしまっていたんですが、この方法では温度が上がりすぎることはありません。
中まで火を通すのにどれくらい時間をかけるかを見きわめるだけです。
もうとにかくやわらかいんです。しかもパサパサ感はゼロ。ほぐしてサラダにしたり、キムチとあえたりしてもおいしいです。
作ったときに出てくる汁も、水を加えて味を整えればおいしいスープにもなります。
小分けして冷凍もできるので、まさに常備菜として使うことができます。
まとめ
ヨーグルティアで鶏ハムがさらにカンタンにおいしく作れるようになって大満足。
いままではわたししか食べないことが多かったのですが、最近はおいしいからか、ふだんの食事にも出てくることも増えて、ちょっと自慢です。
これからローストビーフにもチャレンジしてみるつもりです。楽しみー。
スイッチひとつであとは待つだけのヨーグルティア、オススメです。