今回紹介するのは、10歳の男の子が、悩んでいた昔の自分に向けて伝えたいことを書いた本。
子どもだからってなめてはいけません。
中身は真理をちりばめた言葉ばかり。
変な予備知識なしで、ぜひ読んでもらいたいです。
見てる、知ってる、考えてる 中島芭旺 サンマーク出版 2016-08-22
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予備知識を入れずにとにかく読んでもらいたいんですが、たとえばそのうちひとつを紹介すると、
「こわい」は、やりたいということ。
やりたくなかったら「やりたくない」って思う。
「こわい」ということは、やりたくないわけではない。
ね、すごいでしょ?
本には芭旺くんが書いたこんなことばが92個収録されています。
40歳のオッサンのわたしが、ここ1〜2年でようやく分かってきたようなことがいたるところに出てきます。
10歳の男の子が書いたということがすごいんじゃなく、背景を切り取って書いてあることだけ取り出しても、十分に読む価値があります。
ぜひ読んでみてください!