我が家で鉄のフライパンを使用するようになって約4年。
これだけの期間使えている時点で、テフロン加工のものと比べて十分元は取れました。
ただ最近焦げ付きが気になってきたので、ちょっと頑張って再生させてみました。
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使って4年でこうなった
我が家で使っている鉄のフライパンはこちら。
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フライパンの油返しについて、以前記事にしています。
鉄のフライパンでも油返し不要!ポイントは毛穴が開いてから油を入れる!
それまで使っていたテフロン加工のものは、1年くらいでコーティングが剥がれて買い替えていたので、それを考えると十分元は取れました。
ただ今のフライパンも4年も経つとだんだん焦げが残ってしまい、料理すると焦げ付くようになってきました。
今のフライパンはこんな感じ。少し見づらいかもしれませんが、真ん中あたりに色ムラがあるのが分かるでしょうか?これが残ってしまった焦げ付きです。
焦げができた時点で剥がしておけばよかったのでしょうが、だんだん蓄積してちょっとやそっとじゃどうにもならない状態に。
そんな時にヨメが、フライパンに焼きを入れて、焦げを落とせば再生できるという情報を入手してきました。
再生手順はこちら
手順はこの通り。
- フライパンに焼きを入れて、完全に焦げ付かせる
- できた焦げをこそげ落とす
- フライパンを洗って空焼きする
- 油返しをする
写真付きで説明します。
まずはフライパンを火にかけて焦げをはがしやすい状態にします。
強火にかけて15分くらい。最初は煙が出てきますが、それがなくなるくらいまで加熱します。
粗熱が取れたら焦げをこそげ落とします。クレンザーと金属たわし、またはサンドペーパーがあるといいらしいのですが、家になかったので鉄のフライ返しでガリガリやります。
黒い焦げがどんどん出てきます。最終的にこの2倍くらい取れました。
焦げを落としてフライパンを洗います。しっかり洗わないとその後の料理が黒くなっちゃうみたいです。クレンザーを使うといいそうですが、家になかったので重曹で代用。
洗った後のフライパンがこちら。最初の写真と比べるとずいぶんきれいになりました。そう言えば買った当初はこんな感じだったかも。
指で表面を触っても、デコボコがなくてつるっとしています。
続いて油返し。ここからは通常の手順と同じですね。空焼きした後で油を入れてなじませます。
フライパンの表面が鏡のよう。油の流れ具合もそれまでと全然違って滑らかです。
餃子もするんとはがれた!
そして再生後の最初の料理は餃子に。実は餃子を焦げ付かせたくなくてフライパンの再生を始めたんです。
餃子を並べた後でもスルスル動かすこともできていい感じ。
そして完成です。
これまではかなり苦労しないとフライパンからはがれてくれなかったのですが、すんなりきれいに焼くことができました。
まとめ
今回やってみて分かりましたが、ここまでになってから再生するのは結構大変でした。
焦げができたその場での処理が大事なんですね。
ただ今回くらいに焦げが残ってしまっていても、まだ再生できるのはすごいですね。まさに一生ものと言えるんじゃないでしょうか。
改めて鉄のフライパン、おすすめです。
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