昨日は、横浜で行なわれた世界トライアスロンシリーズ第5戦を観戦してきました。
トライアスロン人気はまだ大爆発していないからか、世界トップ選手を間近で見ることができました。
鳥肌が立つくらいのデッドヒートも見られて大満足です。
山下公園で繰り広げられる世界レース
行ってきたのは、世界トライアスロンシリーズ2015全9戦のうちの5戦目。もちろん日本では唯一の開催。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会情報サイト|YOKOHAMA TRIATHLON Website
コースはこちら。
氷川丸のすぐ横のコース750mを2周泳いで山下公園に上がり、バイクに乗り換えて4.45kmのコースを9周、ランは1周2.5kmのコースを4周してゴールします。
横浜のこんなところを通行止めにして競技が行われます
コンパクトな場所で行われるので、競技する方は大変でしょうが、見る側からすると、何度も選手を見ることができるので大満足。
しかも観客もそこまで多くはないので、本当に目の前を選手が走っていくのが見えます。
トランジションはえぇー
朝イチでパラトライアスロンが終わった後、10時過ぎから女子の競技開始。
スイムは少し離れたところからの観戦ですが、それでもすごいスピード。
クジラに追われた小魚みたいに見えます(笑)が、あっという間に2周が完了。
続いてバイクのトランジションです。
どの選手もめちゃめちゃ早い。走りながらウエットスーツを脱いで、バイクまで来たらウエットスーツを足から抜き、裸足のままでバイクを押して行きます。
バイク用のシューズはペダルにあらかじめ取り付けられていて、靴下は履かずに走ります。そりゃあトランジションが早いはずです。
女子はチャンピオンの独走
そしてバイク。距離が近いので迫力満点。
にしてもみんな早い!カーブの多いコースですが、時速40kmは軽く出ていたみたいです。
レースはランに入ったところから、事前予想でも圧倒的人気のアメリカのグウェン・ジョーゲンセンがぶっちぎり。
上下動がほとんどない安定したフォームが印象的でした。
男子はゴール直前までのデッドヒート
男子も女子とコースは同じ。13時スタートだったのですが、この頃までには雨も上がり、蒸し暑いくらいになっていました。
レース展開はバイクまでは大混戦。
途中まではほぼ全員が団子になってました。
ランに入って状況が一転。トップ3人の独走になります。
ちょっと小さいですが、スペインのゴメスとモーラ、ドイツのブラウンリーの3人です。
このデッドヒートがすごかった。最初にゴメスが仕掛けてモーラが離され、次にブラウンリーが仕掛けたもののゴメスが食らいつき、最後は2人のデッドヒート。
終盤のスパートはブラウンリーの方が得意らしいのですが、今シーズンまだ勝ちがないゴメスが執念で勝利をもぎ取りました。
本当にゴール直前まで息を呑む展開。鳥肌が立ちました。
ものすごいモチベーションがもらえた
世界トップレベルの戦いを目の前で見て、レベルはまったく違いますが、自分でもやってやろうとモチベーションがものすごく上がりました。
横浜ではエリートが戦った翌日、一般人も参加できる大会も行われます。コースは少し違いますが、エリートと同じ雰囲気を味わえるなんてテンションがすごいことになりそうです。
人気が高くて最近は抽選になっているようですが、来年はぜひ選手として参加したいと強く思いました。
ちなみに同じトライアスロンチームの仲間が今日スプリントで参加しています。そろそろ終わった頃かな。頑張ってー!
来年気持ちよく参加申し込みするためにも、まずは来月に迫った舘山わかしおトライアスロンに改めて全力で取り組みます!
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