悩みがあるすべての人に読んでほしい、そんな素晴らしい本に出会いました。
ジャンルとしては自己啓発にあたるのでしょうが、物語形式なので内容がすんなり入ってきます。
そしてその内容がまた素晴らしい。わたしがこれまでいろいろなところで少しずつ学んできたことがすべて盛り込まれています。
さらに、感動して泣けます。外出先では読まない方がいいかもしれません。
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物語のあらすじ
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 旺季志ずか サンマーク出版 2015-12-07
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主人公は青い髪と瞳を持つ小学生、キラ。
彼はその髪の色から父親に「バケモノ」と言われ、それが原因で両親も離婚してしまいます。
それから彼は自分を殺して生きるようになりました。
そんなとき、彼はひょんなことから不思議な世界に迷いこみます。
その世界で、ヨーダ似のカエル「老師(ラオシー)」や同級生のリクと一緒に旅を続けるうちに、自分に自信を取り戻し、最後には勇者になる、というストーリー。
あふれる力と勇気がもらえる
自分に自信が持てない、何を信じていいかわからない、という誰もが抱える悩みに、この本では明確な答えをくれます。
どんなに情けない自分でもそれを全肯定して、自分がワクワクときめくことを指針に勇気を持って一歩踏み出す。
読んでいると、前向きな力と勇気がもらえます。
心に残るひとこともたくさん
本の中には書き残しておきたくなるひとこともたくさん出てきます。
一部を紹介すると、
- すべてはひとつ。分離したように見えているだけ
- 夢を生きる最初の一歩は宣言すること
- 考えたことが目の前の現実となって映し出される
- 思考が持つ波動が現実を引き寄せる
- 迷うときにはワクワクときめく方を選ぶ
- 豊かになりたければ、豊かな周波数を持つ人と一緒にいる
- 端的に自分の人生を表す一行「ライフログライン」をつくり、それを絶えず自分に言い聞かせる
- 嫉妬は、相手が受け取っているものを、自分も手に入れられるという合図
- 感情を色と形に置き換えて手放す
- 仕事になるかは分からないが、誰にでもその人にしかない独自の才能、ソウルビジネスがある。それを見つけると魂が震える
- 感情は受け入れて、自分自身にオッケーを出す
- 呼吸に集中して「いまここ」に意識を置く
- どんな自分も全肯定する
- 目の前の人、できごとすべては自分の鏡。
まとめ
引き寄せの法則的な内容や、7つの章がチャクラに対応していたり、スピリチュアルな要素もかなり含まれていますが、物語のおかげてすんなり理解できます。
子ども向きの物語だとは思わずに、読んで響いたことをぜひ実践してみてください。
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 旺季志ずか サンマーク出版 2015-12-07
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。