今回も引き寄せの法則のイベント「UNIVERSAL SHARE PROJECT」の参加レポート。
最後に登場したのはさとうみつろうさん。著書「神さまとのおしゃべり」が18万部の大ヒット。わたしも4回読みました。
わたしが今回このイベントに参加したのも、みつろうさんのカノン瞑想を体験したかったから。
カノン瞑想っていったいなに?、やってみたらどうなった?、など気になるところを紹介します。
場の雰囲気が一変
イベントはトータル6時間という長丁場。みつろうさんが出てきたのは4時間がたったところ。正直お尻も痛くて、疲れのピークでした。
ところがみつろうさんが出てきて話しはじめると会場の雰囲気が一変。
もうとにかく場を盛り上げるのがうまいんです。
まずは全員を立たせて伸びをさせてリラックス。そのあとも声を出させたり、歌を歌わせたり、となりの人と手をつながせたり。もちろんいたるところで笑いを入れてきます。
あっという間に場が和やかになりました。
最後にやるカノン瞑想では安心できる環境が大事なので、そのための場づくりを大切にしているんでしょう。
カノン瞑想ってなに?
カノン瞑想とは、みつろうさんのトークショーで毎回行われているもので、みつろうさんのブログではこんな風に紹介されています。
8と3の魔法を使った、ピアノによるヴィパッサナー瞑想ですが、 「わたし」を、客観的に、見つめることで、 潜在意識下に抑圧された感情を解放する仕組みになっています。
はい、怪しいですよね(笑)。
簡単に言うと、みつろうさんがピアノで「カノン」を弾きながら話す言葉に合わせて瞑想をすること。
この間に、自分を観察するもうひとりの自分を経験することができます。
観測する自分
量子力学からわかってきたことで、何かを観測するときには見られる対象に加えて、それを見ている観測者が必ず必要になります。
これは自分を観測する場合にも当てはまります。
つまり、自分を観測するためには、自分を見ている「もうひとりの自分」が必要になるのです。
観測される自分を「我」、観測している自分を「真我」と言ったりします。
カノン瞑想をすると、この真我の視点を意識して自分を見ることができるのです。
涙が止まらない
言葉で言ってもちっとも伝わっていないかもしれません。わたしも説明だけ聞いてもよくわかりませんでした。
ところがやってみたらおどろきでした。
みつろうさんの声に合わせて、自分の人生のつらかったことや楽しかったことを思い出したり、自分を客観的に見てみたりします。
途中で「見る側の自分の夢をかなえるために見られる側の自分はがんばっている」という言葉を聞いたとたんに涙腺崩壊。あとはずっと号泣してました。
あとでとなりの人に聞いたら、わたしが号泣しているので、「あんなに泣いてもいいんだ」とその人も安心して泣けたとのこと。どれだけ泣いてたんでしょう(笑)。
不思議だったのが、「笑って」と言われて笑った顔を作るのですが、その一方で涙があふれてきたこと。笑いながら泣いている状態ですね。
「見る自分」は笑おうとしているのに、「見られる自分」は泣いている、そんな感覚を持ちました。
感じたこと
この前日くらいに、悟りを開いた人たちの悟りを開いた人たちのインタビューの本を読んでいたのですが、その人たちが共通して語っていたのが、見る自分と見られる自分の分離。
ひょっとしたら、ふだん何かを考えたりする「見る自分」と「見られる自分」は別のもので、直感や感情、潜在意識は「見られる自分」の領域なのではないか、そして、わたしが最近心がけている「直感を信じる」ということは、「見られる自分」を信頼してあげることなのではないかと感じました。
まとめ
今回のイベントで1番楽しみにしていたカノン瞑想。その期待をはるかに上回る経験ができました。
ただ、ふだんはカノン瞑想にほぼ1時間かけるところを、今回は30分くらいだったのは残念。フルバージョンをもう1回やってみたいなあ。
ここまで書いてきましたが、この記事でわたしが経験したことをどれくらい伝えられたかまったく自信がありません。
ちょっとでも気になった人は、ぜひみつろうさんのトークショーに参加して実際に試してみることをおすすめします。
その後、みつろうさんの単独トークショーに行ってきました。やっぱり満足度が違いました。
さとうみうろうさんトークショー カノン瞑想で大泣き笑いしてきた
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。