本を読んでいたら、「水位上昇法」という瞑想の方法が書いてありました。
これを試してみたらビックリ!ものすごーくスムーズに集中した状態になれるんです。
やり方もカンタンなので、瞑想をはじめたばかりの人にもピッタリなんじゃないでしょうか。
もくじ [hide]
ワークの入口で使う
書いてあったのはこの本。
あなたという習慣を断つ―脳科学が教える新しい自分になる方法 ジョー・ディスペンザ ナチュラルスピリット 2015-07-09
|
この本の内容もめちゃ興味深いんですが、瞑想のやり方がさらによかったんです。
やり方はカンタン
それではやり方を紹介しましょう。
まず、静かな場所でリラックスしてイスに座ります。あぐらでもいいですが、普通に座る方がやりやすいです。
次に目をとじて、リラックスできる心地いい温度のお湯が床からだんだんと上昇してくるようなイメージをします。
足からヒザ、お腹、胸、首、そして頭の先までだんだん水位を上げていきます。そして、その途中でお湯の温度や重さを十分に感じます。
からだ中がお湯につかったら、その感覚に十分にひたります。
この方法だとわたしの場合は30分くらいは平気で瞑想していられます。
何かに集中しなきゃ、と思うのではなく、自然に集中した状態をつくれるのがとてもいい感じです。
わたしの場合はうまくいくと、からだの感覚がなくなって、意識だけになれるような状態になれます。ここまでいかなくてもものすごいリラックスできて、そのあとにやる作業に集中できるので、最近では朝と昼にやっているくらいです。
気づく瞑想の基礎をつくれる
このブログでは何度か紹介していますが、「いまこの瞬間」に注意を向けて、浮かんでくる思考や感情、感覚に気づいていくマインドフルネス瞑想という方法があります。
マインドフルネスな状態になれると、ストレス解消や集中力がつくなどと言われています。
ところが瞑想に慣れていないと、雑念にとらわれたまま帰ってこられないことがしょっちゅう。
そこで、あらかじめ何かに集中することに慣れておくと、スムーズにマインドフルネス瞑想に移行できます。
そして、集中する練習には水位上昇法がまさにピッタリなんです。
まとめ
瞑想をふだんからやっている人も挫折した人も、いちどイメージしながらやってみてください。
きっと集中できることにビックリしますよ。
瞑想の記事、ほかにもあります
- GTDの収集のレベルを潜在意識まで掘り下げる私の方法
- 「止」から「観」へ!瞑想をもっと深めたい
- 瞑想専用の音楽を聞きながら瞑想すると、びっくりするくらい深ーいところまで集中できる
- 瞑想始めて1年たったので、瞑想のコツとメリットをまとめてみた!
- 【マインドフルネス by バンテ グナラタナ】マインドフルネスになるためのすべてがこの本の中にある
瞑想の本はこれがオススメ
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫) 宝彩 有菜 光文社 2007-08-09
|
マインドフルネス バンテ・H・グナラタナ サンガ 2012-08-23
|
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。
[…] 「水位上昇法」は瞑想初心者にピッタリの方法かもやり方は以下の通り。 […]