去年の年末にポメラDM100を買ってから、ときどきこのブログの下書きを親指シフトで書くようになりました。
ですが、使ってるうちに不満も出てきました。
そこで、自分にとって理想のモバイル親指シフトの環境がどんなものか妄想してみることにしました。
ほしい条件
入力しやすいキーボード
これは優先順位が一番高いもの。
思ったことをそのまま言葉にするときに文字入力にストレスがあっちゃダメですよね。
キーボード単体で親指シフトに向いたものでももちろんいいですし、右手を1キーずらすorzレイアウトを組み合わせてもOK。
賢い文字変換
これも優先順位は高め。
変換するのに手間取りたくありません。
Google 日本語入力か、MacのEl Capitanのライブ変換が理想です。
起動が早い
たとえば電車の中で使う場合、すぐに使えないとあっという間に降りる駅に着いてしまいます。待ってるだけでイラッとしちゃいますしね。
ブラウザが使える
最初は文字が入力ができればそれで十分だと思ってたんですが、Workflowy でブログの原稿も書くようになって、ブラウザも使いたいなあとしみじみ感じています。
コンパクト
電車の中でヒザに乗せて使いたいので、大きいものだとちょっと厳しい。
条件を比較してみた
欲張りな条件をリストアップできたので、いま手に入る環境がこの条件にどれくらいマッチするのか、手持ちの条件も含めて比較してみます。
MacBookAir13インチ(所有)
まずはわたしのいまのメインマシン。
- キーボード→○(orz)
- 文字変換→○(El Capitan)
- 起動→○
- ブラウザ→○
- コンパクト→×
かなりいいんですが、正直重い。そして電車で使うには大きい。
モバイルで使うにはわたしには不向きです。
ポメラDM100(所有)
- キーボード→△
- 文字変換→×
- 起動→○
- ブラウザ→×
- コンパクト→○
こちらは文字入力に特化しているので、起動の早さや軽さは文句なし。電車でもラクラク使えます。
ただ、文字変換がよろしくないのと、ブラウザが使えないのがもうひとつなんだよなー。
MacBookAir11インチ
ここからは自分では持っていないものを妄想してみます。
まずはMacBookAir11インチ。
- キーボード→○ (orz)
- 文字変換→○ (El Capitan)
- 起動→○
- ブラウザ→○
- コンパクト→○
あ!全部○だ。
これでいいじゃん、となりそうですが、さすがに値段だ高いかなあと。
ブログの下書きを書くために10万円にはちょっと躊躇してます。
iPad+外付けキーボード
続いてはiPadで親指シフト用のアプリを使い、外付けキーボードで入力する方法です。
- キーボード→○
- 文字変換→△
- 起動→○
- ブラウザ→△
- コンパクト→○
キーボードは親指シフト向きの以下のようなものを選べば問題なし。
ただ、このアプリ以外では親指シフトが使えないので、Wrokflowy との連携が大変そう。
アップルが外付けキーボードにも日本語入力を開放してくれるといいんですが。
アンドロイドスマホ+外付けキーボード
続いてはこちら。
- キーボード→○
- 文字変換→△
- 起動→○
- ブラウザ→○
- コンパクト→○
こちらもキーボードは選べるので○。
このパターンの問題点は文字変換。
OyaWnn というソフトを使うそうなのですが、文字変換の精度は理想ほどではないでしょう。
Windowsパソコン
Windowsのノートパソコンという手もあります。
- キーボード→△
- 文字変換→○ (Google 日本語入力)
- 起動→○
- ブラウザ→○
- コンパクト→○
この場合は、キーボードが備え付けのものしか使えないので、選択肢が限られます。
orzレイアウトを使っても厳しいものもありますからね。
あとは値段もネックですね。
Windowsタブレット+外付けキーボード
最後はこちら。
Windowsタブレットは、たとえば以下のものだと17,000円くらいで買えてしまいます。
Diginnos DG-D08IWB( デジノス DG-D08IWB)|ノートパソコン|BTOパソコンならドスパラ公式通販サイト
- キーボード→○
- 文字変換→○ (Google 日本語入力)
- 起動→○
- ブラウザ→○
- コンパクト→○
値段を考えると有力候補です。
まとめ
ここまでわたしの妄想をご紹介しました。
現状のポメラで入力できない訳ではなく、相変わらず迷っています。
もし上のような環境でモバイル(特に電車の中)使用している方がいれば、ぜび使い心地を教えてください!
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。