私のトライアスロン初レース、館山わかしおトライアスロン(タテトラ)2015。
参加レポート2回目はレース当日、スタートするまでの様子を紹介します。
すごーく嬉しいサプライズもありました。
前回のレポートはこちら
眠れないので開き直り
カフェインが効きすぎる体質の私が、間違って寝る直前にカフェイン入りのアミノ酸パウダーを飲んでしまいました。
その結果は……、案の定眠れません。
もうこの時点で最悪一睡もできないことを覚悟しました。
そのせいでレースに影響が出るならしょうがないので、今できることをできるだけやろうと。
過去にもこんな経験はあるので、やれることはあります。
ここで書いたことのうち、試したのは目をつむることと瞑想。
どちらも、眠っている時に脳で行われていることの一部を代替することができます。
とはいえどちらも何時間も続けるのは難しい。
目をつむってじっとガマンして、時計を見ても30分しか経っていないようなことを何回も繰り返し、ようやく少し眠れたのが午前2:30。
次に起きたのが4時すぎ。
もうこれ以上寝るのはあきらめて動き出すことに。
ラッキーなことに眠気は感じない。よし!これはいけるんじゃないかと思えました。
会場まで移動
昨日買っておいた朝ごはんを食べて、6時に待ち合わせしていた館山駅近くの駐車場へ。
この時は天気は快晴、風もほとんどなし。海も静かに見えました。
ここで昨日車に乗せてきてもらった保刈さんと合流。車の数はそれほどでもなく、ゆったり準備ができました。
ここから会場までは5kmくらい。輪行してシャトルバス利用もできますが、バイクに乗って移動することに。
たった5kmとはいえ、大きな荷物を背負って公道を走るので、それなりに緊張しました。
準備してたらサプライズが!
会場は海上自衛隊館山航空基地。
会場に着いたら、まずはマジックで手にナンバーを書きます。
その後はトランジションエリアに入って準備です。
前の日眠れなくてイメージトレーニングを山ほどやった(笑)ので、順調にセッティングを進めていると、「吉村さん」と声をかけられました。
誰かと思ったら、何と!「トライアスロンはじめました」の著者、野中秋世さんが!!
トライアスロンはじめました。: フルマラソンより先にトライアスロンを始めてみた、おどろきの体験記 野中秋世(著) 白戸太朗(アドバイザー) 誠文堂新光社 2012-07-13
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ええー!!エントリーしてたんですかー!!!
いや、私がそもそもトライアスロン始める気になったのはこの本を読んだから。
去年書評も書いてます。
そのことを野中さんにFacebookでメッセージして、友だちにはなってもらっていたのですが、まさかご本人と会えるとは……。
タテトラに出ることにしたのも、この本で紹介されてたからなんです。このレースに来る前にも熟読してました。
そして、いつか野中さんと同じレースに出るのが私のひそかな夢だったんです。
初レースでそれが叶うなんて、なんじゃこの幸せはー!
しかも私がTIスイムのレッスンに行ったことも知っていて、ブログも読んでもらえてるとのこと。すでにちょっと泣きそうでした。
すいません、思い出したら幸せがまたあふれてきて取り乱しました(笑)。
もっと話したいところだったのですが、お互い準備があるのでここまでに。
準備は用心深く
さて、気を取り直して準備再開です。
イメトレしていたとはいえ、その場の状況も考えて臨機応変にセッティングを変えます。
心配だったのはまず暑さ。持ってきたペットボトルはバイクのボトルに入れたらなくなってしまったので、現地のお店で追加。
さらに砂利が邪魔そうだったので、靴下やタオルはビニールの袋の上に。
周りには参考にできる先輩たちがたくさんなので、その場でできそうなことはできるだけパクリました。
準備しているうちにトランジションエリアもいっぱいに。
もうこのバイクたちを眺めてるだけでもうれしくなっちゃいます。
バイクコースを試走
続いてバイクコースの試走。
今回は、基地内の4.7kmのコースを9周します。
カーブが結構多くて道幅も狭く、スピードが出しにくそうなコースです。
どんな時でも情報収集
そうこうしているうちにスタートセレモニーが。
いろんな方のあいさつがあったんですが、ほとんど頭には入らず。
続いて小学生のアクアスロンジュニアのスタート。
小学生のなので体は小さいですが、私なんかよりよっぽど上手く泳いでいます。
ここで、スイムコースが遠浅で、小学生でも50mくらいは歩いていけることを確認。
泳ぐ距離が少しでも短くできそうでちょっとうれしい。
ウェットスーツを着て、いよいよ……
さあ、そろそろ私も最終準備の時間です。
スタートセレモニーからトランジションエリアに戻ってウエットスーツを着ます。
着ている時に再び野中さんが来てくれて、スイムはバトルになると大変なので、後ろの横の方から行った方がいいという超タイムリーなアドバイス。
ありがたいです。
もともとはウエットスーツの下にシャツやバイクパンツを着て、トランジションの時間削減を狙っていたのですが、事前に1度着たらパツパツだったので水着のみに。
完成した姿がこちら。カッコいいですね(笑)。
わずかな時間で海に入り、浮いたり少しだけ泳いで感覚をつかみます。うん、大丈夫。落ち着いてます
選手集合のアナウンスがあり、スタート地点へ移動。
記録計測用のアンクルバンドをもらって足首に装着。
この日、全体の司会は白戸太郎さんがやられていたのですが、太郎さんからアンクルバンドはウエットスーツの下に付けるようにアドバイスが。
そうそう、それが大事でしたよね。
さあ、いよいよスタートです!
続きはまた次回。
次回はこちら。
あれ?平泳ぎに負けてる?不安のスイムの結果は?館山わかしおトライアスロン参加レポートその3
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トライアスロンはまりました。海外にも挑戦!レベルアップ編 野中 秋世 誠文堂新光社 2013-05-16
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この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。