人間の性格を9つのタイプに分けて理解する「エニアグラム」。
その9つの特徴がなぜ生まれるのか、それを知ることができました。
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ビリーフ勉強会の目玉
今回紹介する内容は、毎月参加しているビリーフ勉強会レベル2の4回目のもの。
前回まででビリーフの復習とエニアグラムの説明が終わり、今回はいよいよレベル2の目玉、ビリーフとエニアグラムの関係を学びます。
エニアグラムの特徴を生み出すもの
エニアグラムはビリーフから生じています。
ビリーフとは否定的な自己定義のことで、主に幼少期の親との関係により作り出されます。
おおもとにある「自分は○○である」という定義をコアビリーフと呼びます。
コアビリーフは自分では認めたくない定義なので、それを避けるためにコーピングビリーフのような補償的なものをはじめ、さまざまなビリーフが生み出されます。
そうして生まれたビリーフ由来の考えや行動の特徴が、そのままエニアグラムの9つのタイプの特徴になっているのです。
人間理解が圧倒的に進む
勉強会では、エニアグラムの9つのタイプごとに原因となる両親との関係、コアビリーフ、コーピングビリーフ、ビリーフによる行動の特徴が表になったものが配られたのですが、この表の完成度が圧倒的。
エニアグラムだけでもじゅうぶん多層的な理解ができますが、さらにその原因となるビリーフを理解すると、納得度が高まります。
他人の言動が理解できないとイライラするなど感情的になってしまうことがありますが、この表を見れば、なんでそんな言動をしたのか、その理由までわかるとイライラもしなくてよくなります。
ちなみにこのビリーフとエニアグラムとの関係は講師の大塚彩子さんのオリジナル。他では聞けない内容だそう。
まとめ
これまでビリーフやエニアグラムを学んできたことが、今回ですべてつながり、自己理解はもちろん、他者理解がものすごく進む方法を教えてもらえました。
本職のセラピストにとっても、この分類がわかっているとかなりセラピーがやりやすくなるくらいだそう。
他人に対して感情的になることがさらに減らせそうです。