まだまだ2015年の振り返り記事は続きます。
今回は読んだ本。
100冊を超える中から、かなり迷って選びました。
2015年の読書振りかえり
2015年は月に10冊本を読むのを目標にしていました。
上半期終了時に読んでいたは67冊。
月に10冊以上本を読む私がおすすめする、2015年上半期に読んだ本ベスト5
結果は、10冊読めなかった月もありましたが、他の月で挽回してトータル129冊。
メディアマーカーに全部記録してあります。
なかなかがんばったと思っていたら、2014年は6月以降の7ヶ月だけで80冊以上も読んでいたらしい。過去の自分もなかなかやりますね。
さて、そんな129冊の中からベスト10を選んでみました。ジャンルはかなり偏りました。
第10位:ナチュラル・ボーン・ヒーローズ
ナチュラル・ボーン・ヒーローズ―人類が失った”野生”のスキルをめぐる冒険 クリストファー・マクドゥーガル NHK出版 2015-08-26
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第二次世界大戦中、クレタ島でのナチスとレジスタンスの戦いを中心に、身体の使い方や食べものについてなど、たくさんのテーマが行きかう本。
「ボーン・トゥー・ラン」を書いたマクドゥーガルらしく、内容があちこち飛びますが、それでもどっぷり読み続けました。
読み終わった後に思わず走り出したくなってしまいます。
第9位:スーパーベターになろう!
続いてはこちら。
スーパーベターになろう! ジェイン マクゴニガル 早川書房 2015-11-15
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書評も書きました。
ゲームが持つさまざまな特長と、それを現実にどう活かすかのノウハウが詰まっています。
これを読んで「キャンディクラッシュ」始めて、しばらくゲームしまくりだったのは秘密。
第8位:意識はいつ生まれるのか
意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論 ジュリオ・トノーニ,マルチェッロ・マッスィミーニ 亜紀書房 2015-05-26
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意識がどのような基盤で成り立っているかを、「情報統合理論」という考え方で説明、実験している様子を第一人者が語る内容。
書評はこちら。
ちょっとだけ理系研究者をしていたので、理論が実証されつつあるということに驚いてしまいます。
第7位:臆病な僕でも勇者になれた7つの教え
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 旺季志ずか サンマーク出版 2015-12-07
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スピリチュアルな内容もたくさん含んだストーリー形式の自己啓発本。
超おすすめした書評を書きました。100いいね!以上ついてすごくうれしかったです。
生きることに悩むすべての人に読んでほしい『臆病な僕が勇敢になれた7つの教え』
ストーリー形式ですが、書いてある内容をぜひ実生活で実践してみてもらいたいです。
第6位:マインドフルネス
マインドフルネス バンテ・H・グナラタナ サンガ 2012-08-23
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瞑想のテクニック的な面で今年わたしは急成長したのですが、その立役者のひとつがこちらの本。
Googleなどの世界の大企業が研修に取り入れていることでも有名なマインドフルネスのやり方をものすごく細かく説明してくれています。
これを読めば、うまくいかなかったところを自分で修正できるようになります。
書評はこちら。
【マインドフルネス by バンテ グナラタナ】マインドフルネスになるためのすべてがこの本の中にある
第5位:ゆるんだ人からうまくいく。 意識全開ルン・ルの法則
ゆるんだ人からうまくいく。 意識全開ルン・ルの法則 ひすいこたろう,植原 紘治 ヒカルランド 2015-10-28
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本の内容もものすごいですが、付属しているルン・ルのCDがすばらしい。
普通じゃないレベルの脱力状態になることができます。
寝る前や夜中目が覚めてしまったときに聞いています。
第4位:シリコンバレー式自分を変える最強の食事
シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社 2015-09-18
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自分の身体を使ってありとあらゆる健康法や食品を試してきた著者が、最新の研究結果とともにおすすめのやり方を紹介している本。
わたしは朝食にバター&ココナッツオイルコーヒーを取り入れて、かなり調子がよくなりました。
- 朝食がわりに2杯飲むだけで覚醒作用に脂肪燃焼!バターコーヒーがすごくいいかも
- 空腹感なしで集中力バツグン!朝ごはんをバターコーヒーだけに変えて2週間たったので、いまの感想をまとめてみた
- バターコーヒーを2週間続けたらコレステロール値に大きな変化があった
第3位:一生お金に困らない生き方
こちらは上半期の第2位。
一生お金に困らない生き方 心屋 仁之助 PHP研究所 2015-03-18
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お金に困らないための心の「あり方」を教えてくれる本。
読んだ当時は神社ミッションとか、ありえない!と思っていたんですが、いまになると特に違和感なく受け入れられるようになったのには驚きます。
【一生お金に困らない生き方 by 心屋 仁之助】一生お金に困らない「心のあり方」とは
そして年末に著者の心屋仁之助さんにFacebookでこの記事をシェアしてもらったのもいい思い出。
心屋さんにブログを紹介してもらうって夢を書いたら2日で叶った
第2位:神さまとのおしゃべり
そしてこちらは上半期の第1位です。
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識- さとう みつろう ワニブックス 2014-09-28
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初めて読んだときは衝撃的でひっくり返るかと思いました。
その後少なくとも5回は読み直しています。
おバカなように見えますが、実に深いところの話をしています。
【神さまとのおしゃべり by さとう みつろう】私が見ている世界をすっかり変えてくれた本
第1位:タオを生きる
第1位はぶっちぎりでこの本。
タオを生きる—あるがままを受け入れる81の言葉 バイロン・ケイティ,スティーヴン・ミッチェル ダイヤモンド社 2014-09-27
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実はわたし、この本をまだ全部読んでないんです。
にもかかわらず1位に選んでしまっているところがこの本のすごいところ。
セラピストのバイロン・ケイティさんが、老子を自分の言葉に置き換えて語ったもの。
彼女が重い鬱から「現実に目覚め」、その後に感じたことが書かれています。
このときにすべてを悟ってしまったのでしょう。内容はぶっ飛んでいます。
わたしもとても全部は理解できなくて、これから何度も読み返すことになるでしょう。
じっくりひとつひとつの言葉をかみしめて読みたい本です。
まとめ
ビジネス書も相当な数読んだのですが、心に残ったものを選ぶとこのラインナップになりました。
「やり方」の本はこれまでものすごく読んでいたのですが、これまでは敬遠していた「あり方」の本にたくさん出会えたことは、わたしの人生を大きく変えるきっかけになってくれました。
2016年はどんな本と出会えるのか、いまからワクワク楽しみです。
これまでのランキングはこちら
2015年の振り返り記事はこちら
この記事はSLPRO X for iPhoneを使って書きました。